ある日、雪のはれた晩がたでした。 「きょうは、義雄さんの家のカルタ会だ。」というので、みんなは喜んでいました。 達夫くんは、おとなりのかね子さんをさそって、いくことになっていました。 入り日が、赤く雲をそめて西にしずみますと、雪のつもった山 …
| 著者 | 小川未明 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約5分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約8分(300文字/分) |
| 著者 | 小川未明 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約5分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約8分(300文字/分) |