トップ
>
辰雄
>
たつお
ふりがな文庫
“
辰雄
(
たつお
)” の例文
こまは、たがいにふれ
合
(
あ
)
って、ぱっぱっと
火花
(
ひばな
)
を
散
(
ち
)
らしています。ややおくれて、
辰雄
(
たつお
)
ももらったこまを
投
(
な
)
げ
入
(
い
)
れました。
赤土へくる子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
晩年に隠居して家督を養子
辰雄
(
たつお
)
に譲り、次女幸子にも
婿
(
むこ
)
を迎えて分家させたが、三女雪子の不仕合せは、もうその時分そろそろ結婚期になりかけていたのに
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
明治法律学校派の岸本
辰雄
(
たつお
)
、熊野
敏三
(
としぞう
)
、磯部四郎、本野一郎の諸博士を始め、宮城浩蔵君、杉村
虎一
(
とらかず
)
君、
城数馬
(
じょうかずま
)
君等が発表した「法典実施断行意見」と題するものの論旨および文字は
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
これは学友某の
実見
(
じっけん
)
である。夜中になると戸棚から、今まで見た事もない素敵な美人が出て来て、
辰雄
(
たつお
)
さん、
此方
(
こちら
)
へ
光来
(
いらっしゃ
)
いなと無理に誘い出す。翌朝になると、
屹度
(
きっと
)
蚊帳
(
かや
)
の外へ半身を出している。
取り交ぜて
(新字新仮名)
/
水野葉舟
(著)
「
辰雄
(
たつお
)
は?」
メフィスト
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
▼ もっと見る
辰雄
(
たつお
)
のこまもすごいいきおいを
出
(
だ
)
してまわっていたが、けっきょく
武夫
(
たけお
)
のこまが、どれもこれも、はじきとばして
天下
(
てんか
)
を
取
(
と
)
りました。また、
小山
(
こやま
)
は、こまを一つも
持
(
も
)
たなくなったのです。
赤土へくる子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「ねえ、
辰雄
(
たつお
)
くん、いいだろう。」と、
善吉
(
ぜんきち
)
がいいました。
赤土へくる子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
辰
漢検準1級
部首:⾠
7画
雄
常用漢字
中学
部首:⾫
12画
“辰”で始まる語句
辰
辰巳
辰刻
辰子
辰年
辰蔵
辰砂
辰刻半
辰猪
辰夫