“敏三”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
としぞう50.0%
びんざう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治法律学校派の岸本辰雄たつお、熊野敏三としぞう、磯部四郎、本野一郎の諸博士を始め、宮城浩蔵君、杉村虎一とらかず君、城数馬じょうかずま君等が発表した「法典実施断行意見」と題するものの論旨および文字は
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
時刻むその秒の、その秒すらも絶えざりき。その小さき恩賜の時計、父死にて母に伝へき。その母も、ちちちちと、その音聴きき。子の敏三びんざうあはれよと、命よと、また継ぎ巻きぬ。
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)