トップ
>
敏活
ふりがな文庫
“敏活”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びんくわつ
80.0%
びんかつ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びんくわつ
(逆引き)
其
(
そ
)
の
穿物
(
はきもの
)
が
重
(
おも
)
いために、
細君
(
さいくん
)
の
足
(
あし
)
の
運
(
はこ
)
び
敏活
(
びんくわつ
)
ならず。が
其
(
それ
)
の
所爲
(
せゐ
)
で
散策
(
さんさく
)
に
恁
(
かゝ
)
る
長時間
(
ちやうじかん
)
を
費
(
つひや
)
したのではない。
山の手小景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
それでも
大
(
おほ
)
きな
建物
(
たてもの
)
を
燒盡
(
せうじん
)
するには
時間
(
じかん
)
を
要
(
えう
)
した。
其
(
そ
)
の
間
(
あひだ
)
に
村落
(
むら
)
の
者
(
もの
)
は
手當
(
てあた
)
り
次第
(
しだい
)
に
家財
(
かざい
)
を
持
(
も
)
つて
其
(
そ
)
れを
安全
(
あんぜん
)
の
地位
(
ちゐ
)
に
移
(
うつ
)
した。
其
(
そ
)
の
點
(
てん
)
に
於
(
おい
)
て
白晝
(
はくちう
)
の
動作
(
どうさ
)
は
敏活
(
びんくわつ
)
で
且
(
か
)
つ
容易
(
ようい
)
であつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
敏活(びんくわつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
びんかつ
(逆引き)
或
(
ある
)
商会から広告代りに発行する雑誌の
編輯係
(
へんしゅうがかり
)
になったが、仕事には
敏活
(
びんかつ
)
でないくせに誠実でもなく、出勤時間にもおくれがちというので、一年
過
(
すぎ
)
ると
間
(
ま
)
もなく解雇となった。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
敏活(びんかつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
敏
常用漢字
中学
部首:⽁
10画
活
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
“敏活”で始まる語句
敏活巧緻
検索の候補
敏活巧緻
“敏活”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
南部修太郎
長塚節
永井荷風
泉鏡花