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発見
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はっけん
ふりがな文庫
“
発見
(
はっけん
)” の例文
旧字:
發見
「これは、たいした
発見
(
はっけん
)
だ。この
花
(
はな
)
に、おれの
名
(
な
)
まえでもつけてやろう。」と、
喜
(
よろこ
)
んで、
根
(
ね
)
もとから、あざみの
花
(
はな
)
を
切
(
き
)
ってしまった。
なまずとあざみの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
すると、まもなく、近くの警察署から三人の警官がやってきて、博士邸の内外を念入りに調べてくれましたが、なんの
発見
(
はっけん
)
もなく終わりました。
電人M
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
いまでも、方々から
貝塚
(
かいづか
)
がほりだされたり、矢の根石やいろんな
石器
(
せっき
)
が
発見
(
はっけん
)
されたりするのでも、それがわかります。
あたまでっかち
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
忽
(
たちま
)
ちブクブクと
水底
(
みずそこ
)
に
沈
(
しず
)
んで
了
(
しま
)
いました。しばらく
過
(
す
)
ぎてからその
事
(
こと
)
が
発見
(
はっけん
)
されて
村中
(
むらじゅう
)
の
大騒
(
おおさわ
)
ぎとなりました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
ただ、たったひとつの
望
(
のぞ
)
みは、もとの
体
(
からだ
)
にかえることができる
薬
(
くすり
)
を
発見
(
はっけん
)
したいということなんだ。その
研究
(
けんきゅう
)
のために、しずかなアイピング村へいったわけだよ
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
▼ もっと見る
が、
家宅捜索
(
かたくそうさく
)
をすると、
時価
(
じか
)
概算
(
がいさん
)
一
億円
(
おくえん
)
に
相当
(
そうとう
)
する
金塊
(
きんかい
)
、
白金
(
はくきん
)
、その
他
(
た
)
の
地金
(
ぢがね
)
が
居室
(
きょしつ
)
の
床下
(
ゆかした
)
から
発見
(
はっけん
)
されたため、ついに
包
(
つつ
)
みきれずして、
刈谷音吉
(
かりやおときち
)
毒殺
(
どくさつ
)
のてんまつを
自供
(
じきょう
)
するに
到
(
いた
)
つた。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
今
(
いま
)
では
腹部截開
(
ふくぶせっかい
)
の百
度
(
たび
)
の
中
(
うち
)
、
死
(
し
)
を
見
(
み
)
ることは一
度位
(
どぐらい
)
なものである。
梅毒
(
ばいどく
)
も
根治
(
こんじ
)
される、その
他
(
た
)
遺伝論
(
いでんろん
)
、
催眠術
(
さいみんじゅつ
)
、パステルや、コッホなどの
発見
(
はっけん
)
、
衛生学
(
えいせいがく
)
、
統計学
(
とうけいがく
)
などはどうであろう……。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
大河
(
おおかわ
)
にかかっている
鉄橋
(
てっきょう
)
の
根
(
ね
)
もとが
腐
(
くさ
)
れていたのをこのごろ
発見
(
はっけん
)
した。
白
(
しろ
)
い
影
(
かげ
)
が
線路
(
せんろ
)
の
上
(
うえ
)
を
歩
(
ある
)
いていたのは、それを
注意
(
ちゅうい
)
するためだった。
白い影
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
事件
(
じけん
)
は五
月
(
がつ
)
六
日
(
か
)
の
朝
(
あさ
)
、
発見
(
はっけん
)
された。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
恐
(
おそ
)
るべき
発見
(
はっけん
)
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
たとえ
真理
(
しんり
)
を
発見
(
はっけん
)
するためとはいいながら、ほかには、
健康
(
けんこう
)
で、
自由
(
じゆう
)
に、
生活
(
せいかつ
)
する
同類
(
どうるい
)
があるのを、
僕
(
ぼく
)
も、やはりかわいそうに
思
(
おも
)
ったのでした。
世の中のために
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
とくに
目星
(
めぼ
)
しい
発見
(
はっけん
)
は
何
(
なに
)
もない。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
遊
(
あそ
)
びに
気
(
き
)
を
取
(
と
)
られて、
弟
(
おとうと
)
がなにをしているかも
知
(
し
)
らなかった
兄
(
にい
)
さんは、はじめて
弟
(
おとうと
)
の
方
(
ほう
)
に
目
(
め
)
を
向
(
む
)
けたのでした。そして、なにを
発見
(
はっけん
)
したでしょうか。
ゆずの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ちょうど、この
屋根
(
やね
)
から、
裏
(
うら
)
の
空
(
あ
)
き
地
(
ち
)
を
横切
(
よこぎ
)
って、あちらの
倉庫
(
そうこ
)
の
屋根
(
やね
)
へ、
電燈線
(
でんとうせん
)
がつづいているのを
発見
(
はっけん
)
しました。
ねずみの冒険
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
私
(
わたし
)
は、たぶん、なにか
新
(
あたら
)
しい
発見
(
はっけん
)
ができるような
気
(
き
)
がするのです。」と、
考古学者
(
こうこがくしゃ
)
は、
自分
(
じぶん
)
の
考
(
かんが
)
えをもらしました。
うずめられた鏡
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
小鳥
(
ことり
)
は、
娘
(
むすめ
)
の
手
(
て
)
とかごの
入
(
い
)
り
口
(
ぐち
)
のところにすきまのあるのを
発見
(
はっけん
)
しましたので、すばやく
身
(
み
)
をすぼめて、ついとそこから、
外
(
そと
)
に
逃
(
に
)
げ
出
(
だ
)
してしまいました。
めくら星
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
堅
(
かた
)
い
土
(
つち
)
に
生
(
は
)
えている、おんばこの
茎
(
くき
)
が
強
(
つよ
)
いんだよ。」と、
正
(
しょう
)
ちゃんは、
大
(
おお
)
きな
発見
(
はっけん
)
をしたように
叫
(
さけ
)
びました。
草原の夢
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
私
(
わたし
)
は、
目
(
め
)
をこらして、
鳥
(
とり
)
を
見
(
み
)
ているうちに、
鳥
(
とり
)
の
長
(
なが
)
いはずの
尾
(
お
)
が、
短
(
みじか
)
く
切
(
き
)
られているのを
発見
(
はっけん
)
したのです。
自由
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
学者
(
がくしゃ
)
は、その
花
(
はな
)
を
帽子
(
ぼうし
)
にさしました。もっとこのあたりをたずねたら、
新
(
あたら
)
しい、
不思議
(
ふしぎ
)
な
植物
(
しょくぶつ
)
が
発見
(
はっけん
)
されないものでもないと、
目
(
め
)
をさらにして
歩
(
ある
)
いていました。
なまずとあざみの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
哀
(
あわ
)
れな
宝石商
(
ほうせきしょう
)
は、ついに
凍
(
こご
)
えて
死
(
し
)
んでしまったのです。
明
(
あ
)
くる
朝
(
あさ
)
、
野
(
の
)
のからすがその
死骸
(
しがい
)
を
発見
(
はっけん
)
しました。
宝石商
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
とっさに、
希望
(
きぼう
)
が
頭
(
あたま
)
にひらめいた。どこを
見
(
み
)
てもただ
明
(
あか
)
るく、さんらんたる
光
(
ひかり
)
のうちにいるのを
発見
(
はっけん
)
した。
僕はこれからだ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
は、このからすの
群
(
む
)
れの
中
(
なか
)
に、ただ一
羽
(
わ
)
、
片方
(
かたほう
)
の
翼
(
つばさ
)
が
傷
(
いた
)
んでいる、
哀
(
あわ
)
れなからすを
発見
(
はっけん
)
しました。
翼の破れたからす
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
約束
(
やくそく
)
をおもんじた
昔
(
むかし
)
のことだから、たとえ
鏡
(
かがみ
)
をつかったとしても、ふしぎのないことだが、
古
(
ふる
)
い
文献
(
ぶんけん
)
をしらべたら、もっと、おもしろい
発見
(
はっけん
)
が、あるかもしれない。
うずめられた鏡
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
もし、
人
(
ひと
)
の
知
(
し
)
らない
島
(
しま
)
を
発見
(
はっけん
)
したいというようなお
考
(
かんが
)
えをもたれたら、一
度
(
ど
)
、
外国
(
がいこく
)
へ
渡
(
わた
)
って、
学問
(
がくもん
)
をして、それから、
遠
(
とお
)
い、
遠
(
とお
)
い、
船出
(
ふなで
)
をしなければなりません……。
青いランプ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「なにか、
新
(
あたら
)
しい
発見
(
はっけん
)
をして、
博士
(
はくし
)
になろう。」と、
学者
(
がくしゃ
)
の
目
(
め
)
は
希望
(
きぼう
)
に
燃
(
も
)
えていました。
なまずとあざみの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「いくつもかぎを
造
(
つく
)
ってあるからには、この
箱
(
はこ
)
は、だれにでも、すぐに
発見
(
はっけん
)
されるような
場所
(
ばしょ
)
に
隠
(
かく
)
してはないだろう。」と
思
(
おも
)
って、まだそれが
見
(
み
)
つからないと
考
(
かんが
)
えたのであります。
三つのかぎ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
もしや、
人魚
(
にんぎょ
)
がこのかぎを
自分
(
じぶん
)
に
授
(
さず
)
けてくれて、なにかまだこの
世
(
よ
)
に
発見
(
はっけん
)
せられない、
隠
(
かく
)
された
箱
(
はこ
)
を
開
(
ひら
)
かせるためではないかと
考
(
かんが
)
えました。
彼
(
かれ
)
は、そのかぎを
持
(
も
)
って
家
(
うち
)
に
帰
(
かえ
)
りました。
三つのかぎ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
このあたりの
地形
(
ちけい
)
を
見
(
み
)
たときから
私
(
わたし
)
は、
古墳
(
こふん
)
のあったところか、またどこかに
発見
(
はっけん
)
されない
古墳
(
こふん
)
のあるところという
気
(
き
)
がしたのです。
太古民族
(
たいこみんぞく
)
が、このあたりにも
住
(
す
)
んでいたのですね。
銀河の下の町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
真理
(
しんり
)
に
奉仕
(
ほうし
)
する、
野口英世
(
のぐちひでよ
)
のような
人
(
ひと
)
が
出
(
で
)
れば、これまで
発見
(
はっけん
)
の
困難
(
こんなん
)
とされた
病菌
(
びょうきん
)
とたたかって、
人間
(
にんげん
)
を
死
(
し
)
の
恐怖
(
きょうふ
)
から、
解放
(
かいほう
)
するであろうし、そういう
科学者
(
かがくしゃ
)
が
幾人
(
いくにん
)
も
出
(
で
)
れば、どれほど
世の中のために
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
この
記録
(
きろく
)
は、
高
(
たか
)
い
山
(
やま
)
の
上
(
うえ
)
にあった、
廃寺
(
はいじ
)
の
中
(
なか
)
から
発見
(
はっけん
)
されたのでした。
三つのかぎ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「どこか、あちらにみんなの
知
(
し
)
らない
国
(
くに
)
があるにちがいない。また、
発見
(
はっけん
)
されないような
島
(
しま
)
があるにちがいない。それには、もっといい
船
(
ふね
)
を
造
(
つく
)
って、
探検
(
たんけん
)
に
出
(
で
)
かけることだ。」などと
考
(
かんが
)
えていました。
青いランプ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ねえ、お
母
(
かあ
)
さん、
僕
(
ぼく
)
は、とにかく、
新
(
あたら
)
しい
色
(
いろ
)
を
発見
(
はっけん
)
したんです。
金歯
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
と、
勇吉
(
ゆうきち
)
は、おもしろいことを
発見
(
はっけん
)
したように、いいました。
真昼のお化け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
これは、さいしょに
僕
(
ぼく
)
の
心
(
こころ
)
をおどろかした
発見
(
はっけん
)
でした。
だれにも話さなかったこと
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“発見”の解説
発見(はっけん)とは、まだ知られていなかった(あるいは自分が知らなかった)物や現象、あるいは説明のしかた(理論・法則)を見つけ出すこと。英語ではdiscoveryや、findingなどを用いる。物品を新たに作るのは発明である。
(出典:Wikipedia)
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“発見”で始まる語句
発見者
発見出