“文献”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶんけん83.3%
ドキュマン16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つぎの室にはわしがいたが、ちょうど文献ぶんけんを読むことに夢中になっていたので、Qはそのうしろを抜けて、戸のすき間から廊下へ抜け出した。わかるだろう
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
約束やくそくをおもんじたむかしのことだから、たとえかがみをつかったとしても、ふしぎのないことだが、ふる文献ぶんけんをしらべたら、もっと、おもしろい発見はっけんが、あるかもしれない。
うずめられた鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)
而も其の友人は最近にパリに着いて、現に此の下宿に居る、と告げた。そして私は内藤君を招じて、彼に引合せた。彼は色々内藤君に質問して、また文献ドキュマンふえたといって非常に悦んだ。
二人のセルヴィヤ人 (新字新仮名) / 辰野隆(著)