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べんきょう
ふりがな文庫
“
勉強
(
べんきょう
)” の例文
「それじゃ、
小僧
(
こぞう
)
さんは、
子
(
こ
)
どものときから、ひとのできない、さか
立
(
だ
)
ちをしようと
勉強
(
べんきょう
)
したんだね。」と、
武
(
たけ
)
ちゃんが、ききました。
さか立ち小僧さん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
さあ、それは、
母
(
かあ
)
さんにも、よくわかりませんがね。まあ、りっぱなおぼうさんになるには、
勉強
(
べんきょう
)
をうんとしなければなりません。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
夏ももうおわりに近く、わたしはまもなくあのモスクワの町へ帰って、また、ひと冬じゅうフランス
語
(
ご
)
を
勉強
(
べんきょう
)
しなければならないのです。
百姓マレイ
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
さあ、キッコのよろこんだことこんないい鉛筆をもっていたらもう
勉強
(
べんきょう
)
も何もいらない。ひとりでどんどんできるんだ。
みじかい木ぺん
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「ぼくみたいに、すこししか
勉強
(
べんきょう
)
しなかったものには、むずかしすぎるんだ。」ニールスはとうとう、こうきめました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
▼ もっと見る
外では
勉強
(
べんきょう
)
に見せて内では
怠
(
なま
)
ける。表向きではすこぶる
謹厳
(
きんげん
)
の
風
(
ふう
)
を装いながら、裏面ではすこぶる
放蕩
(
ほうとう
)
する。あるいはまた表面
節倹
(
せっけん
)
で裏面
濫費
(
らんぴ
)
する。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
ぼくが、はじめ
医学
(
いがく
)
を
勉強
(
べんきょう
)
していたことは、きみも知っているとおりだ。その
後
(
あと
)
、ふとしたことから医学を
研究
(
けんきゅう
)
することをよして、
物理学
(
ぶつりがく
)
にうつったんだ。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
「べつのおなご先生が、すぐきますからね、みな、よく
勉強
(
べんきょう
)
してね。先生、とっても
岬
(
みさき
)
を好きなんだけど、この足じゃあ仕方がないでしょ。また、よくなったら、くるわね」
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
雪
(
ゆき
)
だるまなどをこしらえて
遊
(
あそ
)
んだりして、
夜
(
よる
)
になると
燈火
(
あかり
)
の
下
(
した
)
で
机
(
つくえ
)
に
向
(
む
)
かって、
明
(
あ
)
くる
日
(
ひ
)
の
学校
(
がっこう
)
の
課目
(
かもく
)
を
勉強
(
べんきょう
)
したのであります。
残された日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
おまえのさきざきのことをかんがえて、
勉強
(
べんきょう
)
するようにすすめてやっているのに、おまえは、それがわからんのか。なんというばかものだ。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
でも、そのかわり、
働
(
はたら
)
いたり
勉強
(
べんきょう
)
したりしなくてもいいんだから、などと、なんどもなんども
想像
(
そうぞう
)
してみるのでした。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
(お前はまたそんなおとなのようなことを
云
(
い
)
って、
仕方
(
しかた
)
ないではありませんか。早く帰って
勉強
(
べんきょう
)
して、
立派
(
りっぱ
)
になって、みんなの
為
(
ため
)
にならないとなりません。)
雁の童子
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「
正吉
(
しょうきち
)
のいる、四
畳半
(
じょうはん
)
で、
二人
(
ふたり
)
が
勉強
(
べんきょう
)
するにはすこし
暗
(
くら
)
すぎるから、
新
(
あたら
)
しく
窓
(
まど
)
をつけてやりたい。」と、
母
(
はは
)
に
話
(
はな
)
しているのを
聞
(
き
)
きました。
時計と窓の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
勉強
(
べんきょう
)
なんてだいきらいだといっていた
諭吉
(
ゆきち
)
が、すすんで
勉強
(
べんきょう
)
するといいだしたことを、お
母
(
かあ
)
さんからきいて、
兄
(
にい
)
さんはとてもよろこびました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
学校へいっても何一つ
勉強
(
べんきょう
)
しようともしないし、ガチョウの
番
(
ばん
)
がどうにかこうにかつとまるといったあんばいの、のらくら者であることを、しょっちゅうこぼしていました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
おまえはおまえの
切符
(
きっぷ
)
をしっかりもっておいで。そして一しんに
勉強
(
べんきょう
)
しなけぁいけない。おまえは
化学
(
かがく
)
をならったろう、水は
酸素
(
さんそ
)
と
水素
(
すいそ
)
からできているということを知っている。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ぼくのうちは、
貧乏
(
びんぼう
)
だし、なかなか
上
(
うえ
)
の
学校
(
がっこう
)
へいかれない。
来年
(
らいねん
)
は
町
(
まち
)
のおじさんの
店
(
みせ
)
へ
奉公
(
ほうこう
)
して、
夜学
(
やがく
)
で
勉強
(
べんきょう
)
をするつもりだ。
空にわく金色の雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
けれども、もしおまえがほんとうに
勉強
(
べんきょう
)
して
実験
(
じっけん
)
でちゃんとほんとうの考えと、うその考えとを分けてしまえば、その
実験
(
じっけん
)
の
方法
(
ほうほう
)
さえきまれば、もう
信仰
(
しんこう
)
も
化学
(
かがく
)
と同じようになる。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
その
夜
(
よ
)
、
良
(
りょう
)
一のお
母
(
かあ
)
さんは、
頭
(
あたま
)
が
重
(
おも
)
いといって、
先
(
さき
)
に
休
(
やす
)
まれました。
良
(
りょう
)
一は、いつまでも
机
(
つくえ
)
に
向
(
む
)
かって、
勉強
(
べんきょう
)
をしたのでした。
僕が大きくなるまで
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
(私、もうお母さんと
一緒
(
いっしょ
)
に
働
(
はた
)
らこうと思います。
勉強
(
べんきょう
)
している
暇
(
ひま
)
はないんです。)
雁の童子
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
子
(
こ
)
どもは、これを
聞
(
き
)
いて、よろこんだり、うれしがったり、もの
思
(
おも
)
いにふけったりして、
勉強
(
べんきょう
)
をわすれることがありました。
風七題
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
お
母
(
かあ
)
さんは、これから
勉強
(
べんきょう
)
するなら、しからないとお
約束
(
やくそく
)
をして、
新
(
あたら
)
しい
洋服
(
ようふく
)
を
着
(
き
)
せて、
二郎
(
じろう
)
ちゃんをお
出
(
だ
)
しになりました。
小さな妹をつれて
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「おまえばかりではない、みんながそれを
覚
(
おぼ
)
えて、りっぱにできるじゃないか。それをできないのは、やはりおまえが
勉強
(
べんきょう
)
せんからなんだ。」
残された日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「さあ、おさらいをしましょう。
年
(
とし
)
ちゃんは、
勉強
(
べんきょう
)
をすれば、よくできるんだから。」と、おっしゃいますと、
年
(
とし
)
ちゃんは、ほんとうにそうだ。
年ちゃんとハーモニカ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
坊
(
ぼっ
)
ちゃん、よく
頭
(
あたま
)
を
刈
(
か
)
りにきてくださいましたね。
勉強
(
べんきょう
)
してえらい
人
(
ひと
)
におなりなさいよ。」と、お
父
(
とう
)
さんがいいました。
すいれんは咲いたが
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そして、あちらの
話
(
はなし
)
を
聞
(
き
)
いたり、
言葉
(
ことば
)
などをならったりして、
家
(
うち
)
へ
帰
(
かえ
)
ると、
窓
(
まど
)
のところで、
青
(
あお
)
いランプをともして、
夜
(
よる
)
おそくまで
勉強
(
べんきょう
)
をしました。
青いランプ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
妹
(
いもうと
)
といっしょに
勉強
(
べんきょう
)
するへやに
置
(
お
)
くことはできませんでした。
妹
(
いもうと
)
がやはりお
母
(
かあ
)
さんと
同
(
おな
)
じく、
虫
(
むし
)
がきらいだからです。
芽は伸びる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
みなさんも、
毎日
(
まいにち
)
、このオルガンの
音色
(
ねいろ
)
のように、
気持
(
きも
)
ちをさわやかに、この
音色
(
ねいろ
)
といっしょに
歩調
(
ほちょう
)
を
合
(
あ
)
わし、また、
勉強
(
べんきょう
)
をしなければなりません。
楽器の生命
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
兄
(
あに
)
は、
無事
(
ぶじ
)
で
帰
(
かえ
)
れたなら、また
勉強
(
べんきょう
)
をはじめるつもりだったのでしょう。
英語
(
えいご
)
の
辞書
(
じしょ
)
も、いっしょに
渡
(
わた
)
しました。
たましいは生きている
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「あの
子
(
こ
)
は、
妙
(
みょう
)
なくせがあって、
人
(
ひと
)
の
顔
(
かお
)
ばかり
見
(
み
)
ていて、
勉強
(
べんきょう
)
がすこしも
頭
(
あたま
)
に
入
(
はい
)
っていないが、
家
(
うち
)
ではどんなふうですか。」と、
教師
(
きょうし
)
は、たずねました。
天女とお化け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
頭
(
あたま
)
のいい、やさしい、いい
弟
(
おとうと
)
だ。
俺
(
おれ
)
はこうして
働
(
はたら
)
いても、せめて
弟
(
おとうと
)
だけは、
勉強
(
べんきょう
)
をさせてやりたいものだ。」
村の兄弟
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
正
(
しょう
)
ちゃんは、また、いつもやさしいお
父
(
とう
)
さんのことばに
感激
(
かんげき
)
して、これから
勉強
(
べんきょう
)
するようにちかったのでした。
おさらい帳
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
薪炭屋
(
しんたんや
)
の
勇蔵
(
ゆうぞう
)
は、いよいよ
昼間
(
ひるま
)
は
役所
(
やくしょ
)
の
給仕
(
きゅうじ
)
を
勤
(
つと
)
めて、
夜
(
よる
)
は、
勉強
(
べんきょう
)
をするため、
学校
(
がっこう
)
へいくことになりました。
僕はこれからだ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そして、いつかは、
東京
(
とうきょう
)
に
出
(
で
)
て、なにか
仕事
(
しごと
)
をして、かたわら、
勉強
(
べんきょう
)
でもしようという
望
(
のぞ
)
みを
抱
(
いだ
)
いていました。
さかずきの輪廻
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
毎日
(
まいにち
)
いっしょに
勉強
(
べんきょう
)
をしたり、また
遊
(
あそ
)
んだりしたお
友
(
とも
)
だちと
別
(
わか
)
れる
日
(
ひ
)
がきました。
今日
(
きょう
)
は
卒業式
(
そつぎょうしき
)
であります。
中学へ上がった日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「おまえは
算術
(
さんじゅつ
)
ができないから、よく
勉強
(
べんきょう
)
しなくちゃいけません。それでないと
学年試験
(
がくねんしけん
)
には
落第
(
らくだい
)
します。」
残された日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
義雄
(
よしお
)
さん。」と、お
母
(
かあ
)
さんはたまりかねて、
隣
(
となり
)
のへやで、
勉強
(
べんきょう
)
をしていた
義雄
(
よしお
)
さんをお
呼
(
よ
)
びになりました。
赤い実
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
武
(
たけ
)
ちゃんは、いいおとうさんがあって、
安心
(
あんしん
)
して
勉強
(
べんきょう
)
ができるから、きっと、えらくなれるだろう。ぼくは、
自分
(
じぶん
)
の
力
(
ちから
)
だけで、やらなければならないからね。
空にわく金色の雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「これからおちついて
勉強
(
べんきょう
)
しなければならない。おちついてやりさえすれば、
正坊
(
しょうぼう
)
はよくできるのだから。」
おさらい帳
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
おまえは、
俺
(
おれ
)
よりも
年
(
とし
)
は
若
(
わか
)
いし、また
頭
(
あたま
)
もいい、これから
勉強
(
べんきょう
)
をすればりっぱな
人間
(
にんげん
)
になれるのだ。そして、この
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
のためにつくすこともできるだろう。
村の兄弟
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
大学生
(
だいがくせい
)
は、
夜
(
よる
)
おそくまで、
机
(
つくえ
)
の
上
(
うえ
)
に
書物
(
しょもつ
)
を
開
(
ひら
)
いて
勉強
(
べんきょう
)
をしました。そして、
朝
(
あさ
)
は
起
(
お
)
きるのが
遅
(
おそ
)
かったのです。
花と人の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「きみは、からだに
気
(
き
)
をつけて、よく
勉強
(
べんきょう
)
をして、いい
子
(
こ
)
になっておくれ。」と、おじさんは、いいました。
春さきの朝のこと
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
兄
(
あに
)
は、あいさつが
終
(
お
)
わると、これまで、
自分
(
じぶん
)
が
勉強
(
べんきょう
)
をしたり、レコードをかけたりした、へやへいきました。
兄の声
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「そんなことまちがって、どうするの。
遊
(
あそ
)
んでばかりいて、
勉強
(
べんきょう
)
をしないからですよ。」といわれました。
二少年の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
牛
(
うし
)
もたいそうだし、
自分
(
じぶん
)
も
骨
(
ほね
)
だが、
多
(
おお
)
く
積
(
つ
)
んで
積
(
つ
)
めないことはないものだ。すこしこうして
勉強
(
べんきょう
)
をすれば、こんなによけいにお
金
(
かね
)
がもらえるじゃないか……。」
ある男と牛の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
先生
(
せんせい
)
は、
勉強
(
べんきょう
)
をしても、
働
(
はたら
)
いても、その
精神
(
せいしん
)
に
変
(
か
)
わりがなければ、お
国
(
くに
)
につくすと
同
(
おな
)
じだとおっしゃったから、
大
(
おお
)
いに
働
(
はたら
)
きたまえ。」と、
哲夫
(
てつお
)
は、いいました。
中学へ上がった日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
学校
(
がっこう
)
がはじまって、だんだん
涼
(
すず
)
しくなると、みんなは
勉強
(
べんきょう
)
にせいを
出
(
だ
)
さなければならなくなりました。
おさらい帳
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あんなおもしろかったことは、もう
大
(
おお
)
きくなってからない。きみも、よく
勉強
(
べんきょう
)
をして、よく、お
遊
(
あそ
)
び。
春さきの朝のこと
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
学校
(
がっこう
)
で
勉強
(
べんきょう
)
するよりか、こんなところで、
大人
(
おとな
)
といっしょに
仕事
(
しごと
)
をする
己
(
おれ
)
のほうが、よほど
偉
(
えら
)
いんだぞ!」と、だれに
向
(
む
)
かっていうとなく、
独
(
ひと
)
りで
豪語
(
ごうご
)
しました。
僕はこれからだ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
孝
(
こう
)
ちゃんは
勉強
(
べんきょう
)
がすむと、いつものように、
先
(
さき
)
に
床
(
とこ
)
へはいりました。そして、しばらく
目
(
め
)
をあけて
引かれていく牛
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
勉
常用漢字
小3
部首:⼒
10画
強
常用漢字
小2
部首:⼸
11画
“勉強”で始まる語句
勉強家
勉強机