『年ちゃんとハーモニカ（としちゃんとハーモニカ）』

年ちゃんの友だちの間で、ハーモニカを吹くことが、はやりました。はじめ、だれか一人がハーモニカを持つと、みんながほしくなって、つぎから、つぎへというふうに、買ったのであります。けれど、みんなは、それを吹き鳴らすことを覚えないうちに、やめてしま …

著者	小川未明
ジャンル	文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出	「教育・国語教育　5巻9号」1935（昭和10）年9月
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約4分（500文字/分）
朗読目安時間	約6分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

教（おそ） 終（お） 点（てん） 本（ほん） 後（のち） 大笑（おおわら） 埋（う） 強（つよ） 覚（おぼ） 出（だ） 門（もん） 今日（きょう） 間（あいだ） 急（きゅう） 朗（ほが） 歌（うた） 笑（わら） 母（かあ） 時間（じかん） 消（き） 涙（なみだ） 父（とう） 目（め） 方（かた） 真剣（しんけん） 持（も） 買（か） 一人（ひとり） 鳴（な） 顔（かお） 音（ね） 開（あ） 遊（あそ） 近（ちか） 足音（あしおと） 知（し） 試験（しけん） 見（み） 自分（じぶん） 胸（むね） 聞（き） 算術（さんじゅつ） 鼻唄（はなうた） 石（いし） 兄（にい） 向（む） 名人（めいじん） 合（あ） 叫（さけ） 友（とも） 勉強（べんきょう） 前（まえ） 出（で） 吹（ふ） 元気（げんき） 僕（ぼく） 仏壇（ぶつだん） 乙（おつ） 丙（へい） 下（した） 上衣（うわぎ） 上手（じょうず） 年（とし） 戸（と） 悲（かな） 思（おも） 心配（しんぱい） 心（こころ） 得（え） 待（ま） 年坊（としぼう） 拭（ふ） 帰（かえ） 小（ちい） 家（うち） 学校（がっこう） 姉（ねえ） 声（こえ） 問題（もんだい） 味方（みかた）