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『おさらい帳』
ふりがな文庫
『
おさらい帳
(
おさらいちょう
)
』
この夏のことでした。正ちゃんは毎日のようにもち棒を持って、お宮のけいだいへ、せみとりに出かけました。そのけいだいは、木立がたくさんあって、すずしい風が吹いていました。そして、雨のふる音のように、ジイジイせみがないていました。また、あぶらぜみ …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「教育・国語教育 5巻11号」1935(昭和10)年11月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
家
(
か
)
車
(
しゃ
)
話
(
はな
)
生活
(
せいかつ
)
帳
(
ちょう
)
彼
(
かれ
)
多
(
おお
)
正
(
しょう
)
音
(
おと
)
出
(
だ
)
中
(
なか
)
棒
(
ぼう
)
木立
(
こだち
)
暗
(
くら
)
正坊
(
しょうぼう
)
母
(
かあ
)
毎日
(
まいにち
)
木
(
き
)
気
(
き
)
涼
(
すず
)
書
(
か
)
湯
(
ゆ
)
黒
(
くろ
)
父
(
とう
)
疲
(
つか
)
絵
(
え
)
背中
(
せなか
)
自分
(
じぶん
)
虫
(
むし
)
見
(
み
)
観察
(
かんさつ
)
言葉
(
ことば
)
避暑
(
ひしょ
)
雨
(
あめ
)
顔
(
かお
)
風
(
かぜ
)
食
(
た
)
下
(
した
)
完全
(
かんぜん
)
仲
(
なか
)
休
(
やす
)
出
(
で
)
前
(
まえ
)
勉強
(
べんきょう
)
午後
(
ごご
)
友
(
とも
)
口
(
くち
)
吉雄
(
よしお
)
吹
(
ふ
)
夏
(
なつ
)
夕飯
(
ゆうめし
)
姉
(
ねえ
)
子供
(
こども
)
学校
(
がっこう
)
晩
(
ばん
)
宮
(
みや
)
家
(
うち
)
将棋
(
しょうぎ
)
小言
(
こごと
)
年
(
とし
)
心
(
こころ
)
忘
(
わす
)
思
(
おも
)
悪
(
わる
)
感心
(
かんしん
)
感激
(
かんげき
)
持
(
も
)
日
(
ひ
)
時分
(
じぶん
)