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感激
ふりがな文庫
“感激”の読み方と例文
読み方
割合
かんげき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんげき
(逆引き)
連盟の
危機
(
きき
)
をうれい、富士男を
鼓舞
(
こぶ
)
するゴルドンの
言々句々
(
げんげんくく
)
は、せつせつとして胸にせまる、富士男は
感激
(
かんげき
)
にぬれた眼をあげた。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
が、
日頃
(
ひごろ
)
いかつい
軍曹
(
ぐんそう
)
の
眼
(
め
)
に
感激
(
かんげき
)
の
涙
(
なみだ
)
さへ
幽
(
かす
)
かに
染
(
にぢ
)
んでゐるのを
見
(
み
)
てとると、それに
何
(
なん
)
とない
哀
(
あは
)
れつぽさを
感
(
かん
)
じて
次
(
つぎ
)
から
次
(
つぎ
)
へと
俯向
(
うつむ
)
いてしまつた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
女神
(
めがみ
)
の
声
(
こえ
)
は、
目
(
め
)
に
見
(
み
)
えない、
不思議
(
ふしぎ
)
な
泉
(
いずみ
)
のように、
若者
(
わかもの
)
の
魂
(
たましい
)
に、ささやくと、
彼
(
かれ
)
は、
涙
(
なみだ
)
ぐましい
感激
(
かんげき
)
にむせびました。
海の踊り
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
感激(かんげき)の例文をもっと
(30作品)
見る
“感激”の意味
《名詞》
感 激(かんげき)
強く心を動かされること。
(出典:Wiktionary)
感
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
激
常用漢字
小6
部首:⽔
16画
“感”で始まる語句
感
感心
感謝
感情
感歎
感嘆
感動
感冒
感染
感慨
“感激”のふりがなが多い著者
邦枝完二
イワン・ツルゲーネフ
下村湖人
下村千秋
南部修太郎
竹久夢二
尾崎士郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
谷崎潤一郎
小川未明