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謹厳
ふりがな文庫
“謹厳”の読み方と例文
読み方
割合
きんげん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんげん
(逆引き)
クーパーがおどろいて、目をあげてそばを見ると、さっき、すがたを見かけた東洋人と白人とが
謹厳
(
きんげん
)
な顔をこっちへ向けていた。
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
外では
勉強
(
べんきょう
)
に見せて内では
怠
(
なま
)
ける。表向きではすこぶる
謹厳
(
きんげん
)
の
風
(
ふう
)
を装いながら、裏面ではすこぶる
放蕩
(
ほうとう
)
する。あるいはまた表面
節倹
(
せっけん
)
で裏面
濫費
(
らんぴ
)
する。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
どつちかといふと
謹厳
(
きんげん
)
な輸入部の空気が、打つてつけの時機に巧みにもみほぐされることのあるのも事実であつた。
灰色の眼の女
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
謹厳(きんげん)の例文をもっと
(9作品)
見る
“謹厳”の意味
《名詞》
謹厳(きんげん)
慎み深く、厳格なこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
謹
常用漢字
中学
部首:⾔
17画
厳
常用漢字
小6
部首:⼚
17画
“謹厳”で始まる語句
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謹厳正直
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御謹厳
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