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『春さきの朝のこと』
ふりがな文庫
『
春さきの朝のこと
(
はるさきのあさのこと
)
』
外は寒いけれど、いいお天気でした。なんといっても、もうじき、花が咲くのです。私は、遊びにいこうと思って、門から往来へ出ました。すると、あちらにせいの高い男の人が立っています。いま時分、戦闘帽をかぶり、ゲートルをしているので、おかしく思いまし …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「小学五年生」1949(昭和24)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
上
(
うえ
)
生
(
う
)
正
(
ただ
)
母国
(
ぼこく
)
中
(
なか
)
出
(
だ
)
外
(
そと
)
家
(
いえ
)
工場
(
こうじょう
)
往来
(
おうらい
)
投
(
な
)
明
(
あか
)
村
(
そん
)
煙
(
けむり
)
話
(
はな
)
門
(
もん
)
頭
(
あたま
)
一人
(
ひとり
)
下
(
した
)
世界
(
せかい
)
中国
(
ちゅうごく
)
乗
(
の
)
人
(
ひと
)
人情
(
にんじょう
)
人間
(
にんげん
)
休
(
やす
)
会釈
(
えしゃく
)
働
(
はたら
)
公平
(
こうへい
)
出
(
で
)
切
(
き
)
別
(
わか
)
前
(
まえ
)
力
(
ちから
)
勉強
(
べんきょう
)
北
(
きた
)
去
(
さ
)
友
(
とも
)
同情
(
どうじょう
)
咲
(
さ
)
国
(
くに
)
夕焼
(
ゆうや
)
大
(
おお
)
天気
(
てんき
)
女
(
おんな
)
子
(
こ
)
学校
(
がっこう
)
寒
(
さむ
)
寺
(
てら
)
屋
(
や
)
帰
(
かえ
)
年生
(
ねんせい
)
度
(
ど
)
弱
(
よわ
)
形
(
かたち
)
復員
(
ふくいん
)
心
(
こころ
)
思
(
おも
)
想像
(
そうぞう
)
戦争
(
せんそう
)
戦場
(
せんじょう
)
教
(
おし
)
昔
(
むかし
)
春
(
はる
)
時代
(
じだい
)
時分
(
じぶん
)
晩
(
ばん
)
景色
(
けしき
)
木
(
き
)
村
(
むら
)
枝
(
えだ
)
横行
(
おうこう
)
歩
(
ある
)
毎夜
(
まいよ
)
気
(
き
)
気分
(
きぶん
)
気持
(
きも
)
汽車
(
きしゃ
)
波
(
なみ
)
海
(
うみ
)
満開
(
まんかい
)
焼
(
や
)
男
(
おとこ
)
番
(
ばん
)
白
(
しろ
)
目
(
め
)
知
(
し
)
石
(
いし
)
礼儀
(
れいぎ
)
私
(
わたし
)
立
(
た
)
答
(
こた
)
純真
(
じゅんしん
)
美
(
うつく
)
考
(
かんが
)
聞
(
き
)
腰
(
こし
)
自分
(
じぶん
)
花
(
はな
)
落
(
お
)