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満開
ふりがな文庫
“満開”の読み方と例文
旧字:
滿開
読み方
割合
まんかい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まんかい
(逆引き)
まっ
白
(
しろ
)
で
雪
(
ゆき
)
のような
花
(
はな
)
さ。それが
満開
(
まんかい
)
の
時分
(
じぶん
)
はちょうど、一
村
(
そん
)
が
銀世界
(
ぎんせかい
)
となる。
中国
(
ちゅうごく
)
のいなかには、すももばかりの
村
(
むら
)
があるよ。
春さきの朝のこと
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
私
(
わたくし
)
がそうした
無邪気
(
むじゃき
)
な
乙女心
(
おとめごころ
)
に
戻
(
もど
)
っている
最中
(
さいちゅう
)
でした、
不図
(
ふと
)
附近
(
あたり
)
に
人
(
ひと
)
の
気配
(
けはい
)
がするのに
気
(
き
)
がついて、
愕
(
おどろ
)
いて
振
(
ふ
)
り
返
(
かえ
)
って
見
(
み
)
ますと、一
本
(
ほん
)
の
満開
(
まんかい
)
の
山椿
(
やまつばき
)
の
木蔭
(
こかげ
)
に
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
ヤマユリはりっぱなユリであって、関東諸国に
野生
(
やせい
)
し、また人家にも作られている。大きな花が咲き、その
満開
(
まんかい
)
の時はよく
香
(
にお
)
う。その
花蓋片
(
かがいへん
)
は
元来
(
がんらい
)
は白色だが、片面に
褐赤色
(
かっせきしょく
)
の
斑点
(
はんてん
)
がある。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
満開(まんかい)の例文をもっと
(4作品)
見る
“満開”の意味
《名詞》
満 開(まんかい)
花がすっかり開くこと。
(出典:Wiktionary)
満
常用漢字
小4
部首:⽔
12画
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
“満”で始まる語句
満
満更
満足
満腔
満洲
満々
満潮
満干
満天星
満山
“満開”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
牧野富太郎
小川未明