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頭巾
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ずきん
ふりがな文庫
“
頭巾
(
ずきん
)” の例文
ついているので、おばけと
思
(
おも
)
ったのだよ。きっと、そうだよ。いくら
寒
(
さむ
)
くても、こっちでは、めったに、
頭巾
(
ずきん
)
なんかかぶらないから。
戦争はぼくをおとなにした
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そっと帰って来て、
行燈
(
あんどん
)
の下で
頭巾
(
ずきん
)
を取ろうとした時にお銀様は眼が
醒
(
さ
)
めました。醒めてこの
体
(
てい
)
を見ると怪しまずにはおられません。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
摘み集めながらうたう歌がおもしろいので、燕たちもうたいつれながら葡萄摘みの
袖
(
そで
)
の下だの
頭巾
(
ずきん
)
の上だのを飛びかけって遊びました。
燕と王子
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
その頂きに灰色の霧の
頭巾
(
ずきん
)
をつけることもあり、それが夕陽の最後の光をあびて、栄光の冠とまごうばかりにきらきらと光り輝くのだ。
リップ・ヴァン・ウィンクル:ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
と、心のひとつな婦人ばかりが結束して、
頭巾
(
ずきん
)
や
簑笠
(
みのかさ
)
に身をつつみ、命令の時間までに、鎮台へ行こうと誘い合せているのだった。
日本名婦伝:谷干城夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
なぞのものぞ、ここに木賃の国、行燈の町に、壁を抜出た楽がきのごとく、陽炎に
顕
(
あらわ
)
れて、我を
諷
(
ふう
)
するがごとき浅黄の
頭巾
(
ずきん
)
は?……
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
巻煙草だのパイプだのをくわえたのや、
頭巾
(
ずきん
)
をかぶったのや、無作法な
嘲笑
(
ちょうしょう
)
を浮かべた頭が、そこからにょきにょき突き出された。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
一人の男が防水布の外套を着て、
頭巾
(
ずきん
)
をかぶって、角燈を腰にくくりつけたまま、大股で危く重心を取りながら、甲板を往来している。
トニオ・クレエゲル
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
重二郎も振返り/\出て
往
(
ゆ
)
きました。其の跡へ入って来たのは怪しい
姿
(
なり
)
で、猫の
腸
(
ひゃくひろ
)
のような
三尺
(
さんじゃく
)
を締め、
紋羽
(
もんぱ
)
の
頭巾
(
ずきん
)
を
被
(
かぶ
)
ったまゝ
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
第三の
頭巾
(
ずきん
)
は白と
藍
(
あい
)
の
弁慶
(
べんけい
)
の
格子
(
こうし
)
である。
眉廂
(
まびさし
)
の下にあらわれた横顔は丸く
膨
(
ふく
)
らんでいる。その片頬の真中が
林檎
(
りんご
)
の熟したほどに濃い。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
シャパロンてふ
頭巾
(
ずきん
)
は十四世紀に始めて英国で用いられ、貴族男子や武士が
冒
(
かぶ
)
ったが、十六世紀よりは中年の貴婦人が専ら用いた。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
坊主
(
ぼうず
)
は、たてつけの
悪
(
わる
)
い
雨戸
(
あまど
)
を
開
(
あ
)
けて、ぺこりと一つ
頭
(
あたま
)
をさげた。そこには
頭巾
(
ずきん
)
で
顔
(
かお
)
を
包
(
つつ
)
んだおせんが、
傘
(
かさ
)
を
肩
(
かた
)
にして
立
(
た
)
っていた。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
磯五は、商売物の洒落た衣類をつけて、いつもの
頭巾
(
ずきん
)
の下から、瀬戸物で作ったような、すべすべする美しい顔をのぞかせていた。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
僕
(
ぼく
)
の
証拠
(
しょうこ
)
というのはね、ゆうべお月さまの出るころ、署長さんが黒い衣だけ着て、
頭巾
(
ずきん
)
をかぶってね、変な人と話してたんだよ。
毒もみのすきな署長さん
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
暫らくすると女主人が入って来た。かなり老年の婦人で、急いで被ったらしい
頭巾
(
ずきん
)
をつけて、頸にフランネルの
布
(
きれ
)
を捲いていた。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
頭巾
(
ずきん
)
をとっているので、豊な髪も、美しい顔もまる出しである。さっきの、異様な士官人形の正体は、この美少女であったのだ。
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
その人形に黒い着物を着せ黒い
頭巾
(
ずきん
)
まで
冠
(
かぶ
)
せ自分の児でも連れ歩くように風呂敷包の中に潜ませて岸本の許へ持って来て見せる程の節子
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
そして年か衰弱のせいのように
傴僂
(
せむし
)
になっていて、
頭巾
(
ずきん
)
附の大きな古びたぼろぼろの水夫マントを着ているので、実に
不恰好
(
ぶかっこう
)
な姿に見えた。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
裸身
(
らしん
)
の上へ、
西陣織
(
にしじんおり
)
のようなもので作った、衣服をつけた。そして頭部を
頭巾
(
ずきん
)
のようなもので包み、目ばかりを見せていた。
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
というのは、早くもヴォローヂャが玄関さきにおり立って、赤くかじかんだ指さきで
頭巾
(
ずきん
)
をほどきにかかっていたからだ。
少年たち
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
二人ともに長い刀を一本打ち込んで、一人はこれ見よがしの
唐犬
(
とうけん
)
びたいをうららかな日の光に
晒
(
さら
)
していた。一人はほうろく
頭巾
(
ずきん
)
をかぶっていた。
番町皿屋敷
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
つまみよせたような眼の、キンカン頭の藤木さんは、
俳諧
(
はいかい
)
でもやりそうな
渋仕立
(
しぶじたて
)
の道行き姿になって、宗匠
頭巾
(
ずきん
)
のような帽子を頭にのせている。
旧聞日本橋:13 お墓のすげかえ
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「だが、いまさのやの離れ座敷には狐がいる」と彼は
頭巾
(
ずきん
)
で顔を包みながら
呟
(
つぶや
)
いた、「化かされないように気をつけろよ」
醜聞
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
頭巾
(
ずきん
)
付きの
外套
(
がいとう
)
を取り上げ、家の外に、道の上に、雲と静寂と夜との中に、冷たい星の下に、クリストフを連れ出した。
ジャン・クリストフ:12 第十巻 新しき日
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
かすりの筒っぽに紫めりんすの
兵児帯
(
へこおび
)
、おこそ
頭巾
(
ずきん
)
をかぶった祖母に手をひかれてあるいていたそのころのわたしの姿をさびしく思い起すのである。
雷門以北
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
こう
考
(
かんが
)
えて、
弁慶
(
べんけい
)
は
黒糸
(
くろいと
)
おどしの
鎧
(
よろい
)
の上に
墨
(
すみ
)
ぞめの
衣
(
ころも
)
を
着
(
き
)
て、
白
(
しろ
)
い
頭巾
(
ずきん
)
をかぶり、なぎなたを
杖
(
つえ
)
について、
毎晩
(
まいばん
)
五条
(
ごじょう
)
の
橋
(
はし
)
のたもとに
立
(
た
)
っていました。
牛若と弁慶
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
この部屋の中で雪を人工的に作ろうというのであるが、その中で実験するには、
勿論
(
もちろん
)
服も
頭巾
(
ずきん
)
も手袋も靴もすっかり防寒用のものを用いるのである。
雪雑記
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
そうしてそこに落ちていた吉三郎の黒い
頭巾
(
ずきん
)
をすぽりとかぶると、裕佐は再び風の吹きしきる表へ飛び出して行った。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
指導者の
頭巾
(
ずきん
)
の上には直径二インチ半で、糸を通す穴を二つあけた、やわらかい陶器の円盤があり、対手の円盤をたたき破るのが試合の目的である。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
中には、赤い
頭巾
(
ずきん
)
をかぶった女役者や半ズボンをはいた子供も、まじっていた。——すると、その連中が、突然声をそろえて、何か歌をうたいだした。
出帆
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
それがためにあわてて起きて帰ろうとしていた彭は、判官の捕卒のために縛られてその前へ引き出された。判官は黒い
頭巾
(
ずきん
)
をつけて緑の
袍
(
ほう
)
を着ていた。
荷花公主
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
それから気分の悪いのを押して、彼女は
頭巾
(
ずきん
)
をかぶって、自分と一面識のない船長ワトソンの家へ行って、ヴィール夫人がいるかどうかをまた尋ねた。
世界怪談名作集:07 ヴィール夫人の亡霊
(新字新仮名)
/
ダニエル・デフォー
(著)
「やア、随分あるな。それだけありゃ、馬だって殺してやるぜ、——銭をくれた人かい、顔は判らなかったよ。この暑いのに、
頭巾
(
ずきん
)
を
冠
(
かぶ
)
った侍だったよ」
銭形平次捕物控:090 禁制の賦
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
この構図があの場合におけるあの
頭巾
(
ずきん
)
とあのシャツを着たあの三人のシチュエーションなりムードなりまたテンペラメントなりに実によく適合している。
映画雑感(Ⅰ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
馬車は
半町
(
はんちょう
)
もいかないうちにぴたととまってしまった。松次郎は
慌
(
あわ
)
てて跳びおりた。ほっぽこ
頭巾
(
ずきん
)
から
眼
(
め
)
だけ出した馭者の爺さんが
鞭
(
むち
)
を持って下りて来た。
最後の胡弓弾き
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
司教職と枢機官職との間は一歩にすぎず、更に枢機官職と法王の位との間にはただ
徒
(
いたず
)
らなる投票があるのみである。
頭巾
(
ずきん
)
の牧師は皆法王の冠を夢想し得る。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
僕は寒さに震えながら、向いに腰かけているF君の防寒用に
被
(
かぶ
)
っている防空
頭巾
(
ずきん
)
の内に
覗
(
のぞ
)
いているその素直な眼差しに、ときどき思い出したように見入った。
落穂拾い
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
と、
紗
(
しゃ
)
の宗匠
頭巾
(
ずきん
)
を被った、宝井
其角
(
きかく
)
と云ういでたちで奥から現れた老人は、玄関まで送って出たお久と要とにそう云い残すと、白足袋の足に利久を
穿
(
は
)
いた。
蓼喰う虫
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
赤毛布
(
あかゲット
)
にて作りたる
半纏
(
はんてん
)
を着て、赤き
頭巾
(
ずきん
)
を
被
(
かぶ
)
り、酔えば、町の中を
躍
(
おど
)
りて帰るに巡査もとがめず。いよいよ老衰して後、
旧里
(
きゅうり
)
に帰りあわれなる
暮
(
くら
)
しをなせり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
さればかの
黒色
(
こくしょく
)
と
白色
(
はくしょく
)
との強き対照によりて有名なる
雪中相合傘
(
せっちゅうあいあいがさ
)
の図の如きは
両個
(
りょうこ
)
の人物共に
頭巾
(
ずきん
)
を
冠
(
かぶ
)
れるがため男女の区別全く判明しがたきものとはなれり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ましてその題が
火燵
(
こたつ
)
、
頭巾
(
ずきん
)
、
火鉢
(
ひばち
)
、
蒲団
(
ふとん
)
の
類
(
たぐい
)
なるにおいては読まずしてその句の陳腐なること知れ申候。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
頭巾
(
ずきん
)
の色は古代紫。着物は黒地に乱菊模様の小紋ちりめん。羽織も同じ黒の無地、紋は
三蓋松
(
さんがいまつ
)
でした。
右門捕物帖:34 首つり五人男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
それから、のりをつけて洗ったまっ白な
頭巾
(
ずきん
)
や、
重
(
おも
)
たい
銀
(
ぎん
)
の
装身具
(
そうしんぐ
)
や、くさりなどもはいっていました。いまでは、こんなものを身につけようとする人はありません。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
九蔵の久吉、
浅黄
(
あさぎ
)
のこくもちに白のおひずる、濃浅黄のやつし
頭巾
(
ずきん
)
を
冠
(
かぶ
)
り、浅黄の
手甲
(
てっこう
)
、
脚半
(
きゃはん
)
にてせり上げの間
後向
(
うしろむき
)
にしやがみ、楼門の柱に「石川や」の歌をかき居る。
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
それで、大火となると、町家の騒ぎはいうまでもないが、
諸侯
(
だいみょう
)
の手からも八方から
御使番
(
おつかいばん
)
というものが、馬上で、例の火事
頭巾
(
ずきん
)
を冠り、
凜々
(
りり
)
しい
打扮
(
いでたち
)
で押し出しました。
幕末維新懐古談:16 その頃の消防夫のことなど
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
裏付股引
(
うらつきももひき
)
に足を包みて
頭巾
(
ずきん
)
深々とかつぎ、
然
(
しか
)
も下には帽子かぶり、二重とんびの
扣釼
(
ぼたん
)
惣掛
(
そうがけ
)
になし
其上
(
そのうえ
)
首筋胴の
周囲
(
まわり
)
、
手拭
(
てぬぐい
)
にて
動
(
ゆる
)
がぬ
様
(
よう
)
縛り、
鹿
(
しか
)
の皮の
袴
(
はかま
)
に
脚半
(
きゃはん
)
油断なく
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
月が十月へ入ってから、撒いておいた広告の著しい
効験
(
ききめ
)
で、冬の制服や
頭巾
(
ずきん
)
つきの
外套
(
がいとう
)
の註文などが、どしどし入って来た。その頃から工場には職人の数も殖えて来た。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
彼女はにんじんの顔さえ見れば立ち止まって、近視の、小さな
狡
(
ずる
)
そうな眼で彼をじろじろ見るのである。そして、黒い
頭巾
(
ずきん
)
を動かしながら、何事かを捜し当てようとする。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
そんな
軽口
(
かるくち
)
をきかれて、
御自身
(
ごじしん
)
はいつもと
同
(
どう
)
一の
白衣
(
びゃくい
)
に
白
(
しろ
)
の
頭巾
(
ずきん
)
をかぶり、そして
長
(
なが
)
い
長
(
なが
)
い一
本
(
ぽん
)
の
杖
(
つえ
)
を
持
(
も
)
ち、
素足
(
すあし
)
に
白鼻緒
(
しろはなお
)
の
藁草履
(
わらぞうり
)
を
穿
(
は
)
いて
私
(
わたくし
)
の
先
(
さ
)
きに
立
(
た
)
たれたのでした。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
装束は役柄どおり、
弁慶格子半纒
(
べんけいごうしはんてん
)
、
浅黄絞小紋
(
あさぎしぼりこもん
)
の
木綿股引
(
もめんももひき
)
、
頭巾
(
ずきん
)
、
背割
(
せわり
)
羽織をもちいること。
顎十郎捕物帳:09 丹頂の鶴
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“頭巾”の解説
頭巾(ずきん)は被り物の一種で、主として布を袋形に、あるいは折り畳み、頭部や顔面を覆い包むもの。
また、トップスと頭巾が一体化しているものもある。この場合、頭巾部分は英語名からフード (hood) と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
巾
常用漢字
中学
部首:⼱
3画
“頭巾”で始まる語句
頭巾帽
頭巾組
頭巾地
頭巾布
頭巾猴
頭巾被
頭巾額