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御使番
ふりがな文庫
“御使番”の読み方と例文
読み方
割合
おつかいばん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おつかいばん
(逆引き)
何でも
加藤弘之
(
かとうひろゆき
)
、
津田真一
(
つだしんいち
)
(
真道
(
まみち
)
)なども御目附か
御使番
(
おつかいばん
)
かになって居たと思う。私にも御使番になれと
云
(
い
)
う。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
それで、大火となると、町家の騒ぎはいうまでもないが、
諸侯
(
だいみょう
)
の手からも八方から
御使番
(
おつかいばん
)
というものが、馬上で、例の火事
頭巾
(
ずきん
)
を冠り、
凜々
(
りり
)
しい
打扮
(
いでたち
)
で押し出しました。
幕末維新懐古談:16 その頃の消防夫のことなど
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
御使番
(
おつかいばん
)
は早馬で城へ注進に行くと言って、馬上からその言葉を残した。あとの人数にも
早速
(
さっそく
)
出張するようにその
言伝
(
ことづ
)
てを御使番に頼んで置いて、物頭もまた乗馬で
種々
(
さまざま
)
な打ち合わせに急いだ。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
御使番(おつかいばん)の例文をもっと
(4作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
使
常用漢字
小3
部首:⼈
8画
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
“御使”で始まる語句
御使
御使者
御使嗾
御使僧
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福沢諭吉
島崎藤村
高村光雲
吉川英治