“頭巾組”の読み方と例文
読み方割合
ずきんぐみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうして、水戸どのが若い頃には、頭巾組ずきんぐみなどという影武者をおいて、諸国を微行の旅していたとあるが、一体、何を
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
部屋附へやづきの若ざむらい五、六名を、お頭巾組ずきんぐみと称して、みな、つねに黒い頭巾をよくかぶられて、時にはその影武者をお部屋のあるじに見せておき、ご自分は一、二名のものを連れたきりで
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)