それは漆喰か胡粉のやうな白い粉末ですが、指先でつまみ上げると、觸覺がねつとりして、漆喰やうどん粉のそれとは全く違ひます。
それと用途不明の地模様のある一枚もあり、それは奈良朝にはめずらしいスピード感のある刷毛描きで飛雲と飛鳥の胡粉絵なのだ。
“胡粉”の意味
《名詞》
日本画や塗料に使用される白い顔料。古くは鉛白が使用され、その後貝殻を焼いて粉にしたものが使用される。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“胡粉”の解説
胡粉(ごふん)は白色顔料のひとつ。現在では貝殻から作られる、炭酸カルシウムを主成分とする顔料を指す。また、淡い色に混色するための具材(ぐざい)として「具」とも呼ばれる(例:具墨)。
かつて中国の西方を意味する胡(こ)から伝えられたことから、胡粉と呼ばれる。日本画や日本人形、木工品等の絵付けに用いられる。
(出典:Wikipedia)
かつて中国の西方を意味する胡(こ)から伝えられたことから、胡粉と呼ばれる。日本画や日本人形、木工品等の絵付けに用いられる。
(出典:Wikipedia)