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白殺
ふりがな文庫
“白殺”の読み方と例文
読み方
割合
はくさつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はくさつ
(逆引き)
過ぐる夜の
靄
(
もや
)
は墨と
胡粉
(
ごふん
)
を以て天地を塗りつぶしたのですけれど、これは
真白々
(
まっしろじろ
)
に
乾坤
(
けんこん
)
を
白殺
(
はくさつ
)
して、
丸竜空
(
がんりゅうくう
)
に
蟠
(
わだか
)
まる有様でありました。
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
湖面が再び
白殺
(
はくさつ
)
されて、夜が明けたのか、月が出戻ったのかわからないような気分のうちに、大船も、早手も、みんな隠れてしまっている。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
白殺(はくさつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
殺
常用漢字
小5
部首:⽎
10画
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