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数寄
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すき
ふりがな文庫
“
数寄
(
すき
)” の例文
旧字:
數寄
その
富豪
(
かねもち
)
も皮肉哲学者に、自家の
邸宅
(
やしき
)
を自慢したいばかりに、飾り立てた
客室
(
きやくま
)
から、
数寄
(
すき
)
を凝らした
剪栽
(
うゑこみ
)
の隅々まで案内してみせた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
抑
(
そもそ
)
も私の
酒癖
(
しゅへき
)
は、年齢の次第に成長するに
従
(
したがっ
)
て
飲
(
のみ
)
覚え、飲慣れたと
云
(
い
)
うでなくして、
生
(
うま
)
れたまゝ
物心
(
ものごころ
)
の出来た時から自然に
数寄
(
すき
)
でした。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
間もなく、明智と私とは伯父の邸の
数寄
(
すき
)
を
凝
(
こら
)
した応接間で伯父と対座していました。伯母や書生の
牧田
(
まきた
)
なども出て来て話に加わりました。
黒手組
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
父よ、あなたがうつし身でついに叶い得られなかったその
数寄
(
すき
)
な望みを、女だてら、娘なるが故に、受け継いで叶えて上げます。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
女史の住宅は
数寄
(
すき
)
をこらした家です。それよりも、白雲を驚かしたことは、玉蕉女史が本当の美人であることを見たからです。
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
▼ もっと見る
この教信は
好事
(
こうず
)
の癖ある風流人であったから、椿岳と意気投合して隔てぬ中の友となり、日夕往来して
数寄
(
すき
)
の遊びを
侶
(
とも
)
にした。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
これらの人々の注文はいずれも
数寄
(
すき
)
に任せた
贅沢
(
ぜいたく
)
なものでありますから、師匠自ら製作するのを見ていても私に取っては一方ならぬ研究となる。
幕末維新懐古談:21 年季あけ前後のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
花の影、松風の中に一人立つ大工の目を驚かして、およそ
数寄
(
すき
)
を凝らした大名の下屋敷にも、かばかりの普請はなかろう。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
すなわち
数寄
(
すき
)
を尊ぶ武士のこころもちのもつ美しさである。さらに徳川時代ではどうであろう。徳川町人のもつ美には彼らの
粋
(
いき
)
というものがある。
近代美の研究
(新字新仮名)
/
中井正一
(著)
当時有名な煙管商、
住吉屋七兵衛
(
すみよしやしちべえ
)
の手に成った、
金無垢地
(
きんむくじ
)
に、
剣梅鉢
(
けんうめばち
)
の
紋
(
もん
)
ぢらしと云う、
数寄
(
すき
)
を
凝
(
こ
)
らした
煙管
(
きせる
)
である。
煙管
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
茶器は今万金を要し、茶室は
数寄
(
すき
)
をこらし、茶料理は珍味をととのえています。かくなった時すでに茶の道があるでしょうか、あり得るでしょうか。
民芸とは何か
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
これは何とかしなくてはならないと、忙しく思案しながら、
数寄
(
すき
)
を凝らした雑賀屋の門内へ、お高を運び入れていた。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
風呂場
(
ふろば
)
を経て張り出しになっている六畳と四畳半(そこがこの家を建てた主人の居間となっていたらしく、すべての造作に特別な
数寄
(
すき
)
が凝らしてあった)
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
今のように
富限者
(
ふげんしゃ
)
が、山の手や郊外に土地をもっても、そこを
住居
(
いえ
)
にしていなかったので、蔵と蔵との間へ茶庭をつくり、
数寄
(
すき
)
をこらす風流を楽しんでいた。
旧聞日本橋:13 お墓のすげかえ
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
わたしは幼年のころ、橋場、今戸、小松島、
言問
(
こととい
)
など、
隅田川
(
すみだがわ
)
の両岸に
数寄
(
すき
)
をこらした富豪の別荘が水にのぞんで建っていたことを
図
(
はか
)
らずもおもいうかべた。
蘆刈
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
かように治まりたる御代には太刀を
鞘
(
さや
)
に納め弓をば袋に入れて置いても、その身その身の
数寄
(
すき
)
数寄
(
すき
)
に随い日を暮し夜を明かし慰むべき事じゃ、千も万も入らず
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
翌朝、起き出てみると、
総曲輪
(
そうぐるわ
)
は
砦
(
とりで
)
づくりらしいが、内の殿楼、庭園の
数寄
(
すき
)
など、夜前の
瞠目
(
どうもく
)
以上だった。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
数寄
(
すき
)
ということを知らぬから、
真面目
(
まじめ
)
一途で駄目だということを記しとどめられたことは前に一度触れた通りで、こうした院の御心と定家の強情な芸人
気質
(
かたぎ
)
とが
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
麹町の学校や鎌倉の別荘に岡見を見た眼で、その時女中に案内された茶の間や
数寄
(
すき
)
を
凝
(
こら
)
した狭い庭先を見ると、何となく捨吉は岡見の全景を見たような気がした。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
いかさま舟宿としては一流らしい構えで、
数寄
(
すき
)
をこらしたへやべやは、いずれも忍ぶ恋路のための調度器具を備えながら、見るからに春意漂ういきな一構えでした。
右門捕物帖:13 足のある幽霊
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
都会の
紅塵
(
こうぢん
)
を離れ、隅田の青流に
枕
(
のぞ
)
める橋場の里、
数寄
(
すき
)
を
凝
(
こ
)
らせる
大洞利八
(
おほほらりはち
)
が別荘の奥二階、春寒き河風を
金屏
(
きんぺい
)
に
遮
(
さへぎ
)
り、銀燭の華光
燦爛
(
さんらん
)
たる一室に、火炉を
擁
(
よう
)
して端坐せるは
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
数寄
(
すき
)
を
凝
(
こら
)
した純江戸式の料理屋の小座敷には、活版屋の仕事場と同じように白い笠のついた電燈が天井からぶらさがっているばかりか遂には電気仕掛けの扇風器までが輸入された。
銀座
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
蓮池の自宅の奥に
数寄
(
すき
)
を
凝
(
こ
)
らいた茶室を造って、お八代に七代とかいう姉妹の遊女を知行所の娘と
佯
(
いつわ
)
って、
妾
(
めかけ
)
にして引籠もり、
菖蒲
(
しょうぶ
)
のお節句にも病気と称して殿の御機嫌を伺わなんだ。
名君忠之
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
と思った時は、まるっきり見当も付かぬ家の前——深い木立の中の一軒屋、それはちょうど大名の下屋敷の
離屋
(
はなれ
)
といった、小さいが
数寄
(
すき
)
を凝らした家の庭先へ担ぎ入れられていたのです。
銭形平次捕物控:025 兵糧丸秘聞
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
構えが
宏壮
(
こうそう
)
という種類のものではなく、
隅々
(
すみずみ
)
まで
数寄
(
すき
)
を凝らしたお茶趣味のものだったが、でっぷり肥った婦人の三年にわたった建築の苦心談を
聴
(
き
)
くだけでも、容易なものではなかった。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
黒板塀に黒鉄の忍返し、姫小松と黒部を
矧
(
は
)
ぎつけた
腰舞良
(
こしまいら
)
の枝折戸から根府川の飛石がずっと泉水のほうへつづいている。桐のずんどに
高野槇
(
こうやまき
)
。かさ木の梅の苔にもさびを見せた
数寄
(
すき
)
な庭。
顎十郎捕物帳:02 稲荷の使
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
程近い
徒士町
(
おかちまち
)
辺に閑居を構え、
数寄
(
すき
)
風流の道に遊んでいるものでありました。
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
氷川なる邸内には、
唐破風造
(
からはふづくり
)
の昔を
摸
(
うつ
)
せる
館
(
たち
)
と相並びて、帰朝後起せし三層の
煉瓦造
(
れんがづくり
)
の
異
(
あやし
)
きまで目慣れぬ式なるは、この殿の
数寄
(
すき
)
にて、独逸に名ある古城の
面影
(
おもかげ
)
を
偲
(
しの
)
びてここに
象
(
かたど
)
れるなりとぞ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
飛び飛びに
藁葺
(
わらぶ
)
きの百姓家があった。ぼんやり春の月が出た。と一軒の屋敷があった。大名方の控え屋敷と見え、
数寄
(
すき
)
の中にも
厳
(
いか
)
めしい構え、黒板塀がめぐらしてあった。裏門の
潜戸
(
くぐり
)
がギーと開いた。
銅銭会事変
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
数寄
(
すき
)
の
光壁
(
くわうへき
)
更たけて、 千の鱗翅と鞘翅目
文語詩稿 一百篇
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
それも室生自身の家の室生自身の庭ではない。家賃を払つてゐる借家の庭に
入
(
い
)
らざる
数寄
(
すき
)
を
凝
(
こ
)
らしてゐるのである。
野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
こはこれ、公園地内に
六勝亭
(
ろくしょうてい
)
と呼べる
席貸
(
せきが
)
しにて、
主翁
(
あるじ
)
は富裕の隠居なれば、けっこう
数寄
(
すき
)
を尽くして、営業のかたわらその老いを楽しむところなり。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
福松の言う相当の顔役が言っていた、旦那衆もてなしの
数寄
(
すき
)
をこらした
仮構
(
かりがまえ
)
に、庭も広いし、
四辺
(
あたり
)
の
気遣
(
きづか
)
いはなし。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
一体下等社会の者に
附合
(
つきあ
)
うことが
数寄
(
すき
)
で、出入りの百姓町人は
無論
(
むろん
)
、
穢多
(
えった
)
でも乞食でも
颯々
(
さっさつ
)
と近づけて、軽蔑もしなければ
忌
(
いや
)
がりもせず言葉など
至極
(
しごく
)
丁寧でした。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ついふた月ほどまえに松平伊豆守がわざわざそのために造営さしたお庭つづきのお
濠
(
ほり
)
ばたの、ほんとうに文字どおりお濠ばたの
数寄
(
すき
)
をきわめたちいさな
東亭
(
あずまや
)
でした。
右門捕物帖:03 血染めの手形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
今日
数寄
(
すき
)
をこらし千金を投じて造る茶室の如きは、茶道の真意に悖ると云わねばならぬ。なぜなら茶祖が示した茶の美は「
下手
(
げて
)
の
美
(
び
)
」であり、清貧の美だからである。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
庭はさすがに
堺町人
(
さかいちょうにん
)
の
数寄
(
すき
)
をこらしたもの、土蔵一側の隔てだが、店先の暑さや騒ぎは別天地のようだ。泉石も、樹々も打水に濡れ、
微
(
かす
)
かな水のせせらぎが耳を洗う。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
北向道陳
(
きたむきのどうちん
)
などの風とを引き合わされて
数寄
(
すき
)
を
凝
(
こ
)
らされ、又山里にも
沈香
(
じんこう
)
の長木を以て、四畳半と二畳敷の数寄屋を建てられ、早くもその道の面々を召してお茶を下されたり
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
数寄
(
すき
)
を
凝
(
こら
)
した純江戸式の料理屋の小座敷には、活版屋の仕事場と同じように白い笠のついた電燈が天井からぶらさがっているばかりか、遂には電気仕掛けの扇風器までが輸入された。
銀座界隈
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
つい一昼夜前まで、このあたりにめずらしい、
数寄
(
すき
)
をこらした寮の建物のあったあたり、焼け木が横たわり、水と灰によごれた畳、建具がちらばり……まだ焼け跡の整理もついていない。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
総
檜
(
ひのき
)
の木口
数寄
(
すき
)
を
凝
(
こ
)
らし、
犬黄楊
(
いぬつげ
)
の
籬
(
まがき
)
の
裡
(
うち
)
、自然石の
手水鉢
(
てうづばち
)
あり。
筧
(
かけひ
)
の水に苔
蒸
(
む
)
したるとほり新しき手拭を吊したるなぞ、かゝる山中の風情とも覚えず。又、方丈の側面の小庭に古木の梅あり。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
つまりは和歌成立の地盤が
数寄
(
すき
)
そのものの上に来たことである。文芸をうちこんで作るか、数寄の心をもって
嗜
(
たしな
)
むかの問題でなく、数寄の生活の上で、和歌を「詩」にしようとする努力である。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
邸そのものが
亦
(
また
)
仲々広大なもので、明治の中頃に建てられた
煉瓦
(
れんが
)
造りの西洋館、御殿造りの日本建て、
数寄
(
すき
)
を凝らした庭園、自然の
築山
(
つきやま
)
あり、池あり、
四阿
(
あずまや
)
あり、まるで森林の様な大邸宅である。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
数寄
(
すき
)
を
凝
(
こ
)
らせる奥座敷の縁に、今しも六七名の婦人に囲まれて
女王
(
によわう
)
の如く尊敬せらるゝ老女あり、何処にてか一度拝顔の栄を得たりしやうなりと、首を傾けて
考一考
(
かういつかう
)
すれば、アヽ我ながら忘れてけり
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
なお更住居には意表外の
数寄
(
すき
)
を凝らした。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
また流行ともいえないほど、日常のものになりきっていたが、これに伴う
趣向
(
しゅこう
)
の
数寄
(
すき
)
とか道具の
贅
(
ぜい
)
とか、
淫
(
いん
)
すればおのずからどんな道にも
余弊
(
よへい
)
の生じるのは同じことで
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
青糸毛
(
あおいとげ
)
だの、
赤糸毛
(
あかいとげ
)
だの、あるいはまた
栴檀庇
(
せんだんびさし
)
だのの
数寄
(
すき
)
を凝らした
牛車
(
ぎっしゃ
)
が、のっしりとあたりの人波を抑えて、
屋形
(
やかた
)
に打った金銀の
金具
(
かなぐ
)
を折からうららかな春の日ざしに
竜
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
血に交わりて赤くならずこの通り幼少の時から酒が
数寄
(
すき
)
で酒の
為
(
た
)
めには
有
(
あ
)
らん限りの悪い事をして随分不養生も
犯
(
おか
)
しましたが、又一方から見ると私の性質として品行は正しい。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
「しかし
貴客
(
あなた
)
、三人、五人こぼれますのは、
旅籠
(
はたごや
)
でも承知のこと、相宿でも間に合いませぬから、廊下のはずれの
囲
(
かこい
)
だの、
数寄
(
すき
)
な
四阿
(
あずまや
)
だの、
主人
(
あるじ
)
の
住居
(
すまい
)
などで受けるでござりますよ。」
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その家屋も
格子戸
(
こうしど
)
欞子窓
(
れんじまど
)
忍返
(
しのびがえ
)
し竹の
濡縁
(
ぬれえん
)
船板
(
ふないた
)
の
塀
(
へい
)
なぞ、
数寄
(
すき
)
を
極
(
きわ
)
めしその
小庭
(
こにわ
)
と共にまた
然
(
しか
)
り。これ美術の価値以外江戸末期の浮世絵も余に取りては容易に捨つること能はざる
所以
(
ゆえん
)
なり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“数寄(
数寄者
)”の解説
数寄者(すきしゃ)は、芸道に執心な人物の俗称。「数奇者」(すきもの)と書く場合もある。
現代では、本業とは別に茶の湯に熱心な人物、特に名物級の茶道具を所有する人物として用いられる。
(出典:Wikipedia)
数
常用漢字
小2
部首:⽁
13画
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
“数寄”で始まる語句
数寄屋橋
数寄屋
数寄者
数寄屋町
数寄屋河岸
数寄屋普請
数寄屋廂
数寄屋門
数寄屋風
数寄屋造