“数寄屋風”の読み方と例文
読み方割合
すきやふう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
母屋へは「く」の字なりに中途で一つ曲っている長い長い渡り廊下でつながっており、此処だけは多少数寄屋風すきやふうを取り入れた、洒落しゃれた作りになっていたけれども、決して悪く華奢きゃしゃにはならず
細雪:03 下巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)