“数寄屋橋内”の読み方と例文
旧字:數寄屋橋内
読み方割合
すきやばしうち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
数寄屋橋内すきやばしうち、南番所御用部屋。まだ朝が早いので、下ッ引の数もほんの三四人、炉端にとぐろを巻いて、無駄ッ話をしているところへ、不機嫌な突袖つきそででズイと入って来た卅二三の男。
顎十郎捕物帳:05 ねずみ (新字新仮名) / 久生十蘭(著)