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御数寄屋
ふりがな文庫
“御数寄屋”の読み方と例文
旧字:
御數寄屋
読み方
割合
おすきや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おすきや
(逆引き)
『竿忠の寝言』の中に書かれている、そんなに古くない中古釣り師を調べると、芝居、講談でおなじみの、
御数寄屋
(
おすきや
)
坊主の河内山宗俊の釣りが出てくる。
江戸前の釣り
(新字新仮名)
/
三遊亭金馬
(著)
なまじっか、律儀に、ご尊名などを聞かなければ、
雲州侯
(
うんしゅうこう
)
も手玉に取った、
御数寄屋
(
おすきや
)
坊主の宗俊が、
蔭間
(
かげま
)
茶屋通いの、上野
東叡山
(
とうえいざん
)
の
生臭
(
なまぐさ
)
か、そんなことに頓着なく
青バスの女
(新字新仮名)
/
辰野九紫
(著)
その毛唐さんを
御数寄屋
(
おすきや
)
さんかなにかの隠れ遊びに仕立てて、このところへ連れて参りますから、万事その辺ぬかりなく——その代り話がまとまったと来た日には、相手が異人館の大番頭だ
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
御数寄屋(おすきや)の例文をもっと
(4作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
数
常用漢字
小2
部首:⽁
13画
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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吉川英治