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船板
ふりがな文庫
“船板”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふないた
80.0%
ふなばた
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふないた
(逆引き)
高く釣りたる棚の上には植木鉢を置きたるに、なほ表側の
見付
(
みつき
)
を見れば入口の
庇
(
ひさし
)
、
戸袋
(
とぶくろ
)
、
板目
(
はめ
)
なぞも狭き処を皆それぞれに意匠して
網代
(
あじろ
)
、
船板
(
ふないた
)
、
洒竹
(
さらしだけ
)
などを用ゐたれば
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
焼蛤
(
やきはまぐり
)
の
汐
(
しお
)
のかおりに、
龍宮城
(
りゅうぐうじょう
)
の
蜃気楼
(
しんきろう
)
がたつといわれる
那古
(
なこ
)
の
浦
(
うら
)
も、今年は、焼けしずんだ兵船の
船板
(
ふないた
)
や、
軍兵
(
ぐんぴょう
)
のかばねや、あまたの矢や
楯
(
たて
)
が、
洪水
(
こうずい
)
のあとのように浮いて
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
船板(ふないた)の例文をもっと
(4作品)
見る
ふなばた
(逆引き)
柴山は、「海だよ」と答えてくれました。ぼくも
船板
(
ふなばた
)
から、見下ろした。真したにはすこし風の強いため、
舷側
(
げんそく
)
に
砕
(
くだ
)
ける
浪
(
なみ
)
が、まるで
石鹸
(
シャボン
)
のように
泡
(
あわ
)
だち、
沸騰
(
ふっとう
)
して、飛んでいました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
船板(ふなばた)の例文をもっと
(1作品)
見る
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
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船板塀
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