“龍宮城”の読み方と例文
新字:竜宮城
読み方割合
りゅうぐうじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蛤(はまぐり)の息の中に美しい龍宮城(りゅうぐうじょう)の浮んでいる、あの古風な絵を想像していた私は、本物の蜃気楼を見て、膏汗(あぶらあせ)のにじむ様な、恐怖に近い驚きに撃たれた。
押絵と旅する男 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
焼蛤(やきはまぐり)の汐(しお)のかおりに、龍宮城(りゅうぐうじょう)の蜃気楼(しんきろう)がたつといわれる那古(なこ)の浦(うら)も、今年は、焼けしずんだ兵船の船板(ふないた)や、軍兵(ぐんぴょう)のかばねや、あまたの矢や楯(たて)が、洪水(こうずい)のあとのように浮いて
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
龍宮城(りゅうぐうじょう)の花園
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)