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ふないた
ふりがな文庫
“ふないた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
船板
57.1%
舟板
28.6%
艙板
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船板
(逆引き)
焼蛤
(
やきはまぐり
)
の
汐
(
しお
)
のかおりに、
龍宮城
(
りゅうぐうじょう
)
の
蜃気楼
(
しんきろう
)
がたつといわれる
那古
(
なこ
)
の
浦
(
うら
)
も、今年は、焼けしずんだ兵船の
船板
(
ふないた
)
や、
軍兵
(
ぐんぴょう
)
のかばねや、あまたの矢や
楯
(
たて
)
が、
洪水
(
こうずい
)
のあとのように浮いて
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふないた(船板)の例文をもっと
(4作品)
見る
舟板
(逆引き)
そして、彼は手に
舟板
(
ふないた
)
一枚と
洋傘
(
こうもり
)
一本とをしっかりと握りしめていた。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
ふないた(舟板)の例文をもっと
(2作品)
見る
艙板
(逆引き)
帆は風に
饜
(
あ
)
きて、舟は忽ち外海に
※
(
はし
)
り出で、我は
艙板
(
ふないた
)
の上に坐して、藍碧なる波の起伏を眺め居たるに、傍に一少年の
蹲
(
うづくま
)
れるありて、ヱネチアの
俚謠
(
ひなうた
)
を歌ふ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
ふないた(艙板)の例文をもっと
(1作品)
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