“艙板”の読み方と例文
読み方割合
ふないた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帆は風にきて、舟は忽ち外海にはしり出で、我は艙板ふないたの上に坐して、藍碧なる波の起伏を眺め居たるに、傍に一少年のうづくまれるありて、ヱネチアの俚謠ひなうたを歌ふ。