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艙
ふりがな文庫
“艙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くら
33.3%
さう
16.7%
そう
16.7%
ふなぐら
16.7%
ハツチ
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くら
(逆引き)
「子供の癖に貨物船の
艙
(
くら
)
の中にかくれて行こうなんて、もし見付かったら、
香港
(
ホンコン
)
どころか日本へ逆戻りだよ」
秘境の日輪旗
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
艙(くら)の例文をもっと
(2作品)
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さう
(逆引き)
「二番
艙
(
さう
)
、三番艙浸水。総員ポンプへ!」
怪艦ウルフ号
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
艙(さう)の例文をもっと
(1作品)
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そう
(逆引き)
艙
(
そう
)
の外は見渡す限り、茫々とした
月夜
(
つきよ
)
の水ばかりだ。その時の寂しさは話した所が、天下にわかるものは一人もあるまい。
奇遇
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
艙(そう)の例文をもっと
(1作品)
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ふなぐら
(逆引き)
おとならはむしろうらやましそうに見物していた。……T氏と
艙
(
ふなぐら
)
へはいって、カバンを出してもらって、ハース氏に贈るべき品物を選み出したりした。
旅日記から
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
艙(ふなぐら)の例文をもっと
(1作品)
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ハツチ
(逆引き)
赤帽は私のスーツ・ケイスをかついで改札口から薄暗い「
艙
(
ハツチ
)
口」の底の方へ駈け下りて行つた。運よく改札口の手前にI氏が立つてゐるのを見つけ、私は簡單に事の成行を話すと
大戦脱出記
(旧字旧仮名)
/
野上豊一郎
(著)
艙(ハツチ)の例文をもっと
(1作品)
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艙
漢検1級
部首:⾈
16画
“艙”を含む語句
船艙
艙口
貨物艙
中央船艙
前艙
彎曲艙骨
艙底
艙板
艙梯
艙水
艙牕
艙蓋
艙門
“艙”のふりがなが多い著者
平田晋策
野上豊一郎
蘭郁二郎
宮原晃一郎
寺田寅彦
芥川竜之介