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宏壮
ふりがな文庫
“宏壮”のいろいろな読み方と例文
旧字:
宏壯
読み方
割合
こうそう
88.0%
おおき
8.0%
おほき
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうそう
(逆引き)
この町の旧藩の
城代家老
(
じょうだいがろう
)
の家柄といわれているだけに、手狭な私の家とは違って敷地も広ければ、屋敷もあたりを圧して
宏壮
(
こうそう
)
を極め
棚田裁判長の怪死
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
宏壮(こうそう)の例文をもっと
(22作品)
見る
おおき
(逆引き)
小諸の荒町から赤坂を下りて行きますと、右手に当って
宏壮
(
おおき
)
な鼠色の
建築物
(
たてもの
)
は小学校です。その中の一
棟
(
むね
)
は
建増
(
たてまし
)
の最中で、高い足場の内には塔の形が見えるのでした。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
宏壮(おおき)の例文をもっと
(2作品)
見る
おほき
(逆引き)
丁度午後の日を
真面
(
まとも
)
にうけて、
宏壮
(
おほき
)
な白壁は燃える火のやうに見える。建物
幾棟
(
いくむね
)
かあつて、長い
塀
(
へい
)
は其
周囲
(
まはり
)
を
厳
(
いかめ
)
しく
取繞
(
とりかこ
)
んだ。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
宏壮(おほき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“宏壮”の意味
《形容動詞》
建物などが広大で立派なこと。
(出典:Wiktionary)
宏
漢検準1級
部首:⼧
7画
壮
常用漢字
中学
部首:⼠
6画
“宏”で始まる語句
宏大
宏
宏荘
宏量
宏麗
宏濶
宏々
宏偉
宏兒
宏劉
“宏壮”のふりがなが多い著者
ギ・ド・モーパッサン
橘外男
ニコライ・ゴーゴリ
ワシントン・アーヴィング
二葉亭四迷
島崎藤村
新渡戸稲造
高浜虚子
林不忘
吉川英治