“宏兒”の読み方と例文
新字:宏児
読み方割合
こうじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同じ屋敷うちに住む本家の家族は大概もう移転したあとで、あたりはひっそりしていた。わたしが部屋の外側まで来た時、母は迎えに出て来た。八歳になる甥の宏兒こうじ飛出とびだして来た。
故郷 (新字新仮名) / 魯迅(著)