“宏濶”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くわうくわつ50.0%
こうかつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うして宏濶くわうくわつ水田すゐでんは、一にちどろひたつたまゝでも愉快相ゆくわいさううたこゑがそつちからもこつちからもひゞくとともに、段々だん/\あさみどりおほうて
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
かたがた、天下はなはだ多事の折でもあり、陛下のみならず公卿たちも、まれには、大気に触れ、心身を鍛え、宏濶こうかつな気を養うことが刻下の急務かと考えられますが
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)