宏兒こうじ)” の例文
新字:宏児
同じ屋敷うちに住む本家の家族は大概もう移転したあとで、あたりはひっそりしていた。わたしが部屋の外側まで来た時、母は迎えに出て来た。八歳になる甥の宏兒こうじ飛出とびだして来た。
故郷 (新字新仮名) / 魯迅(著)