“考一考”の読み方と例文
読み方割合
かういつかう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
数寄すきらせる奥座敷の縁に、今しも六七名の婦人に囲まれて女王によわうの如く尊敬せらるゝ老女あり、何処にてか一度拝顔の栄を得たりしやうなりと、首を傾けて考一考かういつかうすれば、アヽ我ながら忘れてけり
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)