旧字:合圖
にいさまたちは、きょう、たずねてくださるやくそくになっているのです。見えたら、大いそぎでくるように、合図をしてください。
五井が合図に、綱をひいて、それからむこうを向いて、せまい階段をのぼりだした。なにが、この時計台の上に待っているだろうか。
こうして、空をうずめつくすほどのたくさんの馬車が走っていったあとから、だれかがその馬車に向かって合図でもしたのでしょうか。
老紳士はこう云うと、瀬戸物のパイプをポケットへしまいながら、眼で本間さんに「来給え」と云う合図をして、大儀そうに立ち上った。
“合図”の解説
合図(あいず)とは、物事を起こすに際し、あらかじめしておく取り決めのことである。また、それから転じて互いに約束した方法で物事を知らせる行動や、あらかじめ取り決めておいた知らせるための方法や信号自体をも指す。
(出典:Wikipedia)
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