気味のわるい名物 「時計屋敷はおっかねえところだから、お前たちいっちゃなんねえぞ」 「お父うのいうとおりだ。時計屋敷へはいったがさいご、生きて二度とは出てこられねえぞ。おっかねえ化け物がいて、お前たちを頭からがりがりと、とってくうぞ」 「化 …
著者 | 海野十三 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
初出 | 「東北小国民」1948(昭和23)年5月~10月、「AOBA」(「東北小国民」改題)1948(昭和23)年11月~12月 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約1時間14分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約2時間3分(300文字/分) |