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含有
ふりがな文庫
“含有”の読み方と例文
読み方
割合
がんゆう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんゆう
(逆引き)
つまりこの中には、モリプデン——水鉛ともいったことがあるね——そのモリプデンが
含有
(
がんゆう
)
されているんだ。ここまでいえばもう分ったろう。
時計屋敷の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
岩漿
(
がんしよう
)
は
非常
(
ひじよう
)
な
高
(
たか
)
い
熱
(
ねつ
)
と
壓力
(
あつりよく
)
との
下
(
もと
)
に
極
(
きは
)
めて
多量
(
たりよう
)
の
水
(
みづ
)
を
含有
(
がんゆう
)
することが
出來
(
でき
)
るから、
外界
(
がいかい
)
に
現
(
あらは
)
れて
來
(
き
)
た
鎔岩
(
ようがん
)
は
多量
(
たりよう
)
の
蒸氣
(
じようき
)
を
吐
(
は
)
くのである。この
蒸氣
(
じようき
)
の
擴
(
ひろ
)
がる
力
(
ちから
)
が
火山
(
かざん
)
の
爆發力
(
ばくはつりよく
)
となるのである。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
金とか
鉛
(
なまり
)
とか酸素とか水銀とか云うが、これを形成している物質は共通であり、唯それに
含有
(
がんゆう
)
せられている数が違うために、いろいろ違った物質となっているものだという
見地
(
けんち
)
から
科学が臍を曲げた話
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
含有(がんゆう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“含有”の意味
《名詞》
含 有(がんゆう)
ある物を成分として含んでいること。
(出典:Wiktionary)
含
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
“含有”で始まる語句
含有瀝青土
検索の候補
含有瀝青土
有情含識
“含有”のふりがなが多い著者
今村明恒
丘丘十郎
海野十三