茶話:03 大正六(一九一七)年 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
即興詩人 (旧字旧仮名) / ハンス・クリスチャン・アンデルセン(著)
これは寔に些細の事であるが、さてさういふ些細の事から時々大きい事が起るものである。
些細なやうで重大な事 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
古事記:02 校註 古事記 (その他) / 太安万侶、稗田阿礼(著)
寔に感謝いたします。何もございませんがいさゝか歓迎のしるしまで一献さしあげたいと存じます。ご迷惑は重々でございませうがどうかぢきそこまで御光来を願ひたう存じます。
一名虹の橋と云つて、寔に結構なもので、其れを正月の十六日と、盆の十六日には小僧の宿下りの日といふので、此の橋を渡らせる、実に立派な御堂であつたが、之も慶応の戦に焼けてしまつた
文学に現れたる東北地方の地方色:(仙台放送局放送原稿) (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
即興詩人 (旧字旧仮名) / ハンス・クリスチャン・アンデルセン(著)
劇場正面に飾られた“CREATER DANDY FOLLIES”のネオンサインが浅草の人気を独占して居たかの様であります。房枝の情夫が女形であると言うのは寔に解せない話であります。
とばかり飲んで騒ぐことを例としていたが、その顔ぶれとすこし違って、今夜の彼のお連れは、寔におとなしやかな人品だった。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
文学に現れたる東北地方の地方色:(仙台放送局放送原稿) (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
即興詩人 (旧字旧仮名) / ハンス・クリスチャン・アンデルセン(著)
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)