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高誼
ふりがな文庫
“高誼”の読み方と例文
読み方
割合
こうぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうぎ
(逆引き)
枕山は「アヽ上人ノ先考ニオケルヤ半面ノ識アルニ非ズ。シカモ
高誼
(
こうぎ
)
此
(
かく
)
ノ如シ。
豈
(
あに
)
不肖余ノ故ヲ以テニアラズヤ感歎ニ堪ヘズ。」
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
貸して賜われた。
偏
(
ひとえ
)
に
仏陀
(
ぶっだ
)
と
衆生
(
しゅじょう
)
のためとは申せ、浅からぬご法縁、たとえ法然、遠国に朽ち果てようとも、ご
高誼
(
こうぎ
)
のほどは忘れませぬぞ
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
爛柯亭様御在世中は
一方
(
ひとかた
)
ならぬ御
高誼
(
こうぎ
)
に
与
(
あずか
)
ったことであるが、貴女様には今日まで
拝芝
(
はいし
)
の栄を得ず、失礼致しておる、然るところ先般は
寔
(
まこと
)
に御親切なる御書面を
戴
(
いただ
)
き
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
高誼(こうぎ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“高誼”の意味
《名詞》
高誼(こうぎ)
相手の厚意に対する敬語。
(出典:Wiktionary)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
誼
漢検準1級
部首:⾔
15画
“高”で始まる語句
高
高価
高輪
高尚
高麗
高野
高嶺
高原
高山
高邁
“高誼”のふりがなが多い著者
内田魯庵
谷崎潤一郎
吉川英治
永井荷風