“快活:かいかつ” の例文
“快活:かいかつ”を含む作品の著者(上位)作品数
小川未明11
江戸川乱歩2
伊藤左千夫1
佐藤紅緑1
吉川英治1
“快活:かいかつ”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語(児童)15.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.8%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
だが林の奥から、さびしい木魂こだまがかえってくるだけで、オーイと、あの快活かいかつな竹童の返辞へんじはしてこない。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いもうとのほうは、やはり、やさしいにはやさしかったけれど、あねにくらべると、快活かいかつなほうでありました。
木と鳥になった姉妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
両親りょうしんは、見違みちがえるようにうつくしく、快活かいかつになっていたのにおどろいたのです。
笑わない娘 (新字新仮名) / 小川未明(著)
富士男はいまゴルドンが自分を快活かいかつにみちびこうとして、笑話しょうわをつくったのだとはじめてわかった。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
いもうとはこのうえなくうつくしく、また快活かいかつでありましたから、すべてのいのちあるものにはかわいがられていたのです。
消えた美しい不思議なにじ (新字新仮名) / 小川未明(著)
さすがにとくたか老人ろうじんも、このうえむすめ快活かいかつにするすべかんがえることはできなくなりました。
笑わない娘 (新字新仮名) / 小川未明(著)
うつくしい、そして快活かいかついもうとは、だれからでもよろこばれたにちがいありません。
灰色の姉と桃色の妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
だまっていていた、岡田上等兵おかだじょうとうへいは、あっはははと快活かいかつわらった。
戦友 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「こんにちは。」と、快活かいかつに、おねえさんにむかって、丁寧ていねいにあいさつをしました。
二少年の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
まれつき快活かいかついもうとも、あねのあることをおもったときには、うたうこともいつかくもらざるをなかったのである。
灰色の姉と桃色の妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
つばめは、やなぎえだまって、しきりに快活かいかつになきました。
木と鳥になった姉妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
その声におうじて、むこうのドアがひらき、小林少年がはいってきました。いつも快活かいかつな小林君が、きょうは、うなだれた顔をあげることもできないようすです。
妖人ゴング (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
その間もあの快活かいかつな娘の姿は、絶えず素戔嗚すさのおの心を領していた。
素戔嗚尊 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
でもやさしい快活かいかつ性質せいしつからその苦しみはすぐに消えた。
その人はアッケンのお父さんと同じような、親切な快活かいかつな顔をしていた。
しめっぽい身のうえ話がすむと、ふたりは、だんだん快活かいかつになって、笑い声をたてながら、話しあっていましたが、やがて、光子さんは、こんなことをいいだすのでした。
超人ニコラ (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
じっと突っ立って、二分間ほど考えこんでいた先生は、心配しんぱいそうにとりまいている生徒たちに気がつくと、きそうな顔で笑って、しかし声だけは快活かいかつに、
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
彼女かのじょにくらべて、ともだちのむすめは、平常へいぜい、はすっぱといわれるほどの、快活かいかつ性質せいしつでありましたから、これをきくと、すぐに、
海のまぼろし (新字新仮名) / 小川未明(著)
と、つとめて、伊那丸の勇気ゆうき鼓舞こぶするため、ふたりが快活かいかつに話していると、あなたの林をへだてたやみにあたって、ドボーン! とすさまじい水音がたった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
快活かいかつ情愛じょうあいがあって、すこしも官吏かんりふうをせぬところから、場中じょうちゅう気受きうけも近郷きんごう評判ひょうばんもすこぶるよろしかった。
老獣医 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
すると、いつも元気げんきで、快活かいかつケーが、
考えこじき (新字新仮名) / 小川未明(著)
いたって元気げんきな、壮健そうけんな、立派りっぱしろ頬鬚ほおひげの、快活かいかつ大声おおごえの、しかもい、感情かんじょうふか人間にんげんである。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
快活かいかつにやるよ」
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
いつも快活かいかつで、そして、またひとりぼっちに自分じぶんかんじた年子としこは、しばらく、やわらかな腰掛こしかけにからだをげて、うっとりと、波立なみだちかがやきつつある光景こうけいとれて、夢心地ゆめごこちでいました。
青い星の国へ (新字新仮名) / 小川未明(著)
「どうだね、あのならおけでもなんでもない、このはま評判ひょうばん水泳すいえい天才少年てんさいしょうねんなのだ。きみ熱心ねっしんにけいこをすれば、きっとうまくなれるから。」と、先生せんせいは、快活かいかつにおっしゃいました。
海と少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
いちばんうえねえさんは、やさしい、さびしい口数くちかずすくないかたで、そのつぎのいもうとは、まことにうるわしい、おおきいぱっちりとしたかたで、すえおとうと快活かいかつ正直しょうじき少年しょうねんでありました。
王さまの感心された話 (新字新仮名) / 小川未明(著)