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『北の不思議な話』
ふりがな文庫
『
北の不思議な話
(
きたのふしぎなはなし
)
』
おせんといって、村に、唄の上手なけなげな女がありました。たいして美しいというのではなかったけれど、黒い目と、長いたくさんな髪を持った、快活な女でありました。機屋へいって働いても、唄がうまいので、仲間からかわいがられていました。 これらの娘た …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
空
(
ぞら
)
上
(
あ
)
上
(
うえ
)
回
(
まわ
)
夫
(
おっと
)
好
(
す
)
布
(
ぬの
)
暴
(
あ
)
許
(
ゆる
)
両親
(
りょうしん
)
出
(
だ
)
外
(
そと
)
娘
(
むすめ
)
嫁入
(
よめい
)
家
(
いえ
)
布地
(
ぬのじ
)
彼
(
かれ
)
彼女
(
かのじょ
)
投
(
な
)
方
(
ほう
)
明
(
あか
)
望
(
のぞ
)
父母
(
ふぼ
)
端
(
は
)
紅
(
べに
)
細工
(
ざいく
)
臥
(
ね
)
若
(
わか
)
話
(
はな
)
間
(
あいだ
)
音
(
おと
)
上
(
のぼ
)
上手
(
じょうず
)
丘
(
おか
)
並
(
なら
)
中
(
うち
)
乗
(
の
)
二人
(
ふたり
)
人
(
ひと
)
人々
(
ひとびと
)
仲
(
なか
)
仲間
(
なかま
)
体
(
てい
)
働
(
はたら
)
出
(
で
)
別
(
わか
)
前
(
まえ
)
北国
(
ほっこく
)
叔母
(
おば
)
口
(
くち
)
口紅
(
くちべに
)
合
(
あ
)
同
(
おな
)
同情
(
どうじょう
)
向
(
む
)
吹
(
ふ
)
品物
(
しなもの
)
唄
(
うた
)
商
(
あきな
)
喜
(
よろこ
)
国
(
くに
)
国々
(
くにぐに
)
場
(
ば
)
声
(
こえ
)
変
(
か
)
夕焼
(
ゆうや
)
大空
(
おおぞら
)
天気
(
てんき
)
女
(
おんな
)
姿
(
すがた
)
子供
(
こども
)
孤児
(
みなしご
)
山
(
やま
)
帰
(
かえ
)
年
(
とし
)
度
(
ど
)
引
(
ひ
)
忘
(
わす
)
快活
(
かいかつ
)
思
(
おも
)
手
(
て
)
拡
(
ひろ
)
拾
(
ひろ
)
持
(
も
)
探
(
さが
)
揚
(
あ
)
撒
(
ま
)
文句
(
もんく
)
旅
(
たび
)
旅立
(
たびだ
)
日
(
ひ
)
昔
(
むかし
)
時分
(
じぶん
)
景色
(
けしき
)
晴
(
は
)
暇
(
いとま
)
暗
(
くら
)
暮
(
く
)
月日
(
つきひ
)
村
(
むら
)