旧字:氣色
常に積極的な信玄がなおうごく気色を示さず、いつも消極的な献言をする山本道鬼が、口をひらくと、明快にこうすすめたのである。
ある日、商船の老人がそれを見て大いにおどろき、また喜んだ気色で、しきりにそれを撫でまわしていたが、やがてその値いを訊いた。
“気色”の意味
《名詞1》
気色(きしょく、古:きそく)
天気の様子。それにあらわれる前兆。
感情などが顔にあらわれること。顔色。
気持ち。気分。
《名詞2》
気色(けしき)
感情などが顔にあらわれること。顔色。
様子。ありさま。
きざし。気配。
(出典:Wiktionary)
気色(きしょく、古:きそく)
《名詞2》
気色(けしき)
(出典:Wiktionary)
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