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話声
ふりがな文庫
“話声”のいろいろな読み方と例文
旧字:
話聲
読み方
割合
はなしごえ
78.9%
はなしごゑ
10.5%
はなし
5.3%
わせい
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなしごえ
(逆引き)
すると、椽側に
近
(
ちか
)
く、ぴしやりと
脛
(
すね
)
を
叩
(
たゝ
)
く
音
(
おと
)
がした。それから、
人
(
ひと
)
が立つて、
奥
(
おく
)
へ這入つて行く
気色
(
けしき
)
であつた。やがて
話声
(
はなしごえ
)
が
聞
(
きこ
)
えた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
話声(はなしごえ)の例文をもっと
(15作品)
見る
はなしごゑ
(逆引き)
此処
(
ここ
)
の定めは注文した酒の
杯
(
さかづき
)
と引換に銭を払ふので、
洋袴
(
パンタロン
)
の
衣嚢
(
かくし
)
から取出す銅銭の音が断えず狭い室の
話声
(
はなしごゑ
)
に混つて響くのも
外
(
ほか
)
と
異
(
ちが
)
つて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
話声(はなしごゑ)の例文をもっと
(2作品)
見る
はなし
(逆引き)
「もうすこし。お前さんも
性急
(
せッかち
)
だことね。ついぞない。お梅どんが気が
利
(
き
)
かないんだもの、
加炭
(
つい
)
どいてくれりゃあいいのに」と、小万が
煽
(
あお
)
ぐ懐紙の音がして、
低声
(
こごえ
)
の
話声
(
はなし
)
も聞えるのは
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
話声(はなし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
わせい
(逆引き)
艫
(
とも
)
の方を見れば七人の水夫、舵を取り帆を操りながら口々に何か語り合う、その声あたかも猿のごときが、ふと何物をかみつけけん、同時に
話声
(
わせい
)
をやめてとある一方に眼を注ぐ
南極の怪事
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
話声(わせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
話
常用漢字
小2
部首:⾔
13画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“話”で始まる語句
話
話頭
話柄
話題
話合
話好
話振
話敵
話説
話者
検索の候補
談話声
“話声”のふりがなが多い著者
広津柳浪
押川春浪
与謝野寛
徳冨蘆花
ギルバート・キース・チェスタートン
魯迅
アントン・チェーホフ
江戸川乱歩
佐々木邦
三遊亭円朝