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米店
ふりがな文庫
“米店”の読み方と例文
読み方
割合
こめみせ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こめみせ
(逆引き)
そして
残
(
のこり
)
の
人数
(
にんず
)
を
二手
(
ふたて
)
に分けて、自分達親子の一手は
高麗橋
(
かうらいばし
)
を渡り、瀬田の一手は
今橋
(
いまばし
)
を渡つて、
内平野町
(
うちひらのまち
)
の
米店
(
こめみせ
)
に向ふことにした。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
人々は黙つて平八郎の
気色
(
けしき
)
を
伺
(
うかが
)
つた。平八郎も黙つて人々の顔を見た。
暫
(
しばら
)
くして瀬田が「まだ
米店
(
こめみせ
)
が残つてゐましたな」と云つた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
勘定奉行
平川半治
(
ひらかわはんじ
)
はこの議に
与
(
あずか
)
らなかった。平川は後に藩士が
悉
(
ことごと
)
く津軽に
遷
(
うつ
)
るに及んで、独り
永
(
なが
)
の
暇
(
いとま
)
を願って、
深川
(
ふかがわ
)
に
米店
(
こめみせ
)
を開いた人である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
米店(こめみせ)の例文をもっと
(2作品)
見る
米
常用漢字
小2
部首:⽶
6画
店
常用漢字
小2
部首:⼴
8画
“米”で始まる語句
米
米突
米櫃
米搗
米国
米原
米沢
米屋
米山
米俵