小桜姫物語:03 小桜姫物語 (新字新仮名) / 浅野和三郎(著)
殺伐だか、そんなことはわかりません、ただ、尺八の音がして、それが鈴慕の曲だということだけがわかるのです、それだけでいいじゃありませんか——悪ければ悪いように
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
平次と生きた二十七年 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
銭形平次捕物控:252 敵持ち (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
このごろは、世間が殺伐だから、芝居にも、切ったり張ったりがはやるのか知ら。
大菩薩峠:23 他生の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「そうだろう」と苦笑して——「めったに、ゆるすはずはない。世上は殺伐、子を遠くへは出すなと、この父がかたく申しつけておいたのだから」
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
殺伐な陣中のせいか、女武者の白い手は、よけいに美しく見えた。秀吉は、久しぶり、心までほぐれて、柔らかになった五体を、仮屋のうちへ運んだ。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それといたずらに殺伐を好む癖は、二つの欠点であるとは常々、雲長からもよくいわれていることだった。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
殺伐で未開な人間が、武器をもって棲息しているというので——要するに彼は、毒をもって毒を制するため——宝蔵番には真向きな人物として、抱えられたのである。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
宮本武蔵:02 地の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)