“場句”の読み方と例文
読み方割合
あげく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれど不幸にも一年の間に子をつくることが出来なかつた二人の仲は、次第に殺伐さつばつり、乱暴に為り、無遠慮になつて、そして、その場句あげくには、泣声、尖声とがりごゑを出しての大立廻。
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)