“場句(あげく)” の例文
けれど不幸にも一年の間に子をつくることが出来なかつた二人の仲は、次第に殺伐(さつばつ)に為(な)り、乱暴に為り、無遠慮になつて、そして、その場句(あげく)には、泣声、尖声(とがりごゑ)を出しての大立廻。
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)