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さつばつ
ふりがな文庫
“さつばつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
殺伐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殺伐
(逆引き)
その時宿主らの連れて居る猟犬は
兎狩
(
うさぎがり
)
に行って兎を喰殺して帰って来るという
始末
(
しまつ
)
で大変に
殺伐
(
さつばつ
)
な光景が現われて来た。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
お姫様と力を合わせ
殺伐
(
さつばつ
)
であったこのお城を
祈祷十字架
(
きとうクルス
)
聖灯の光で
隈々隅々
(
くまぐますみずみ
)
まで輝いている教団と一変させました。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
それから
荒井城内
(
あらいじょうない
)
の十
幾年
(
いくねん
)
の
武家生活
(
ぶけせいかつ
)
……
随分
(
ずいぶん
)
楽
(
たの
)
しかった
思
(
おも
)
い
出
(
で
)
の
種子
(
たね
)
もないではございませぬが、
何
(
なに
)
を
申
(
もう
)
してもその
頃
(
ころ
)
は
殺伐
(
さつばつ
)
な
空気
(
くうき
)
の
漲
(
みなぎ
)
った
戦国時代
(
せんごくじだい
)
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
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