“内輪:うちわ” の例文
“内輪:うちわ”を含む作品の著者(上位) | 作品数 |
---|---|
吉川英治 | 8 |
夢野久作 | 4 |
岡本綺堂 | 4 |
林不忘 | 3 |
島崎藤村 | 2 |
“内輪:うちわ”を含む作品のジャンル | 比率 |
---|---|
文学 > 日本文学 > 小説 物語 | 0.9% |
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童) | 0.2% |
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆 | 0.1% |
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「立花様のほうへ、それとなく伺ってみました。添役だから、内輪にして百両——だいたいそんなところだったらしい。」
いや、あれは内輪の賞で、他流者には通用せぬと説いても、左膳はいっこうききいれない。
会は毎月一回帝大内山上集会所で開いたが、非公開の内輪の会とし、且つ会員各自の自由談論によることとして、私が指導者的地位に立つことは避けて居た。
尤も前々から、女中どもを相手に内輪でそう云う催しをしていたのであったが、それを今度は、表座敷の書院の間へ侍共を招いて、やゝ盛大に開こうと云うのである。
内輪ではつかえるが、四角張った場合には、決してつかえない源三郎だ。
と、秀吉のすきごころに、思わず微苦笑をおぼえたものだろう。かれは、秀吉の妻の妹の良人。内輪の縁者だけに、秀吉のその道にかけてのクセは、たれよりもよく知っていた。
母親の時子は徳市を深く信用したらしく真面目な内輪の話を初めた。
立ち振舞——と称して、極く内輪だけで、小酒もりが交わされた。
それだけがむずかしければ内輪になってもかまわないんだが……
この婆さんから色々の客の内輪の話も聞かされた。
これはまったく内輪の客あつかいといっていい。
「内輪になにも面倒はあるめえな」
“内輪”の意味
《名詞(1)》
内 輪(ないりん)
内側の円、円形の内側。
カーブを曲がる時に内側になる車輪。
《名詞(2)》
内 輪(うちわ)
身内以外の他人は交えないこと。
外部には知らせない内部の事情。
数量などを控えめにすること。
爪先を内側に向けること。また、そうして歩くこと。
(出典:Wiktionary)
内 輪(ないりん)
《名詞(2)》
内 輪(うちわ)
(出典:Wiktionary)
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