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夷講
ふりがな文庫
“夷講”の読み方と例文
読み方
割合
えびすこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えびすこう
(逆引き)
だから私は「
荒布橋
(
あらめばし
)
」の冒頭に出てくる
燕
(
つばめ
)
の飛ぶ様子や、「
夷講
(
えびすこう
)
」の酒宴の有様を叙するくだりに出会った時、大変驚ろいたのです。
木下杢太郎『唐草表紙』序
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
もうすこし早く三人が出て来ると、
夷講
(
えびすこう
)
に間に合って、
大伝馬町
(
おおてんまちょう
)
の方に立つべったら市のにぎわいも見られたとかみさんはいう。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
やはり「お」の字のお
上
(
かみ
)
の話によれば、元来この町の
達磨茶屋
(
だるまぢゃや
)
の女は年々
夷講
(
えびすこう
)
の晩になると、客をとらずに
内輪
(
うちわ
)
ばかりで
三味線
(
しゃみせん
)
を
弾
(
ひ
)
いたり踊ったりする
温泉だより
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
夷講(えびすこう)の例文をもっと
(6作品)
見る
夷
漢検準1級
部首:⼤
6画
講
常用漢字
小5
部首:⾔
17画
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恵比須講
恵比寿講
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