“夷族”の読み方と例文
読み方割合
いぞく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「しかもなお、そういう未開の夷族いぞくをして、王化の徳を知らしめ、心から畏服せしめるには、如何にせばよいと思う?」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
たちまち南方の夷族いぞくに敗られて幻妙の術もなく殺されてしまったではないか。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
もともと馬謖は、夷族いぞくえきに戦死した馬良の幼弟だった。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)