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『帝大聖書研究会終講の辞』
ふりがな文庫
『
帝大聖書研究会終講の辞
(
ていだいせいしょけんきゅうかいしゅうこうのじ
)
』
今日はイザヤ書第三十四、三十五章の御話をしようと思う。此の部分はイザヤの言ではなく、その後二世紀を経てバビロン捕囚の国民的悲運を経験した時代に、或る名の伝わらない預言者の宣べた言であって、其後更に二世紀経ってイザヤ書が今日の形に編輯せられた …
著者
矢内原忠雄
ジャンル
哲学 > キリスト教 > 聖書
初出
「嘉信 第一巻第三号」1938(昭和13)年3月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
付
(
わた
)
辞
(
や
)
蘆葦
(
あしよし
)
審判
(
さば
)
底
(
てい
)
内輪
(
うちわ
)
刺蝟
(
はりねずみ
)
後先
(
あとさき
)
棲処
(
すみか
)
番紅
(
さふらん
)
籠
(
こも
)
経
(
た
)
萌
(
きざ
)